貧血対策に役立つ「鉄」

たい焼き1個(94.9g)あたりに含まれる鉄は、0.7mgです。

ヘモグロビンの材料となって酸素の運搬にかかわる鉄は、貧血対策に役立ちます。たい焼きに使われる小豆に豊富に含まれていますよ。女性は月経や妊娠などで男性より多くの鉄を必要とするため、意識して摂りたい栄養素です。(※1,2,10)

抗酸化作用がある「小豆ポリフェノール」

小豆に含まれるポリフェノールには、高い抗酸化作用があります。抗酸化作用は、活性酸素から体を守るはたらきのことを指します。

また、ある実験では小豆ポリフェノールを含む飲料により、血中中性脂肪やLDLコレステロールに減少傾向がみられたとの報告がありますよ。(※11,12)

血流を促す「サポニン」

小豆の外皮に含まれるサポニンという成分には、血糖値の上昇を抑えたり、血流を良くしたりするはたらきがあります。また、コレステロールや中性脂肪の増加を抑える作用も。

昔から、痰切りや咳止めに役立つ漢方としても使われてきた成分です。(※12,13)

ダイエット中にたい焼きを食べるポイント

ポイント

  1. 食べる量を決める
  2. 手作りする
  3. 食べる時間に注意する

食べる量を決める

ダイエット中は、あらかじめ量を決めてたい焼きを食べるようにしましょう。間食の適量は一日あたり200kcal程度とされています。

大きさにもよりますが、たい焼きは1個あたり200kcal以上のものが多いです。必要な分だけ切って食べる、誰かとシェアする、小さいサイズを選ぶなど、食べ過ぎないよう気をつけましょう。(※1,5,6,7,14)

手作りする

たい焼きをヘルシーに食べたいなら、手作りするのもおすすめ。砂糖を減らしたり、低糖質なおからやヨーグルトを使ったりすれば、市販のものよりカロリーや糖質を抑えることが可能ですよ。(※2)
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