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この記事は、三越伊勢丹が運営する、「FOODIE」の提供でお送りします。
名古屋名物の味噌煮込みうどん。野菜がたっぷりとれて、うどんでお腹も満たされ、熱々の煮汁で体も温まる、寒い季節にふさわしいメニューです。でも、「家に赤味噌がないから作れない……」「生うどんを使うから大変そう……」と思い込んでいる人も多いのでは?
「味噌煮込みうどんは、味噌の魅力を堪能するのにぴったりな料理です。ぜひ、ご家庭にある身近な材料で作ってみていただきたいですね」そう語るのは、全国から厳選した味噌を取り扱う老舗の味噌問屋<あぶまた味噌>の佐藤清さん。
そこで今回は、赤味噌だけでなく、合わせ味噌、米味噌など、一般的になじみのある材料を使った、おすすめ味噌煮込みうどんの作り方を教えていただきました。ゆでうどんや冷凍うどんでも作ることのできる簡単レシピです!
「味噌煮込みうどんは、味噌の魅力を堪能するのにぴったりな料理です。ぜひ、ご家庭にある身近な材料で作ってみていただきたいですね」そう語るのは、全国から厳選した味噌を取り扱う老舗の味噌問屋<あぶまた味噌>の佐藤清さん。
そこで今回は、赤味噌だけでなく、合わせ味噌、米味噌など、一般的になじみのある材料を使った、おすすめ味噌煮込みうどんの作り方を教えていただきました。ゆでうどんや冷凍うどんでも作ることのできる簡単レシピです!
味噌によって入れるタイミングが異なるって知ってた!? 専門店のポイント
味噌は原料の麹によって大きく以下の3種類に分けられます。
米味噌:国内生産の八割ほどを占める味噌。大豆に米麹を加えて作る。
麦味噌:九州や四国地方が主な産地。大豆と麦麹を原料とする。
豆味噌:愛知県を中心とする中京地方で造られている。主原料は大豆のみ。
「原料に関係なく、『赤味噌』『白味噌』と、色で分類する場合もありますが、味噌煮込みうどんでいう『赤味噌』とは『豆味噌』のこと。この『豆味噌』は、ほかの味噌と扱い方が異なるので、ポイントをおさえておきましょう」
米味噌:国内生産の八割ほどを占める味噌。大豆に米麹を加えて作る。
麦味噌:九州や四国地方が主な産地。大豆と麦麹を原料とする。
豆味噌:愛知県を中心とする中京地方で造られている。主原料は大豆のみ。
「原料に関係なく、『赤味噌』『白味噌』と、色で分類する場合もありますが、味噌煮込みうどんでいう『赤味噌』とは『豆味噌』のこと。この『豆味噌』は、ほかの味噌と扱い方が異なるので、ポイントをおさえておきましょう」
ポイント① 豆味噌は必ず、甘みをプラスして!
原料が大豆と塩のみの豆味噌は、ほかの味噌に比べて甘みがあまり感じられません。味噌だけで調味すると料理が渋くなりやすいので、砂糖やみりんと一緒に使用するのがおすすめ。
ポイント② 豆味噌は具材と一緒に煮込んでOK!
豆味噌は「旨みを味わう調味料」であり、その持ち味は煮込むことで強くなります。加熱しても香りの変化が少ないので、料理の最初のタイミングで加えましょう。
ポイント③ 米味噌、麦味噌は最後に加えて香りを逃さない!
一方で米味噌、麦味噌の甘みや香りは、加熱しすぎると飛びやすいという特徴も。なるべく調理の最後の方で加えて、煮立たせないようにするのがおいしく仕上げるポイント。
それでは、実際に味噌煮込みうどんのレシピを見ていきましょう。
それでは、実際に味噌煮込みうどんのレシピを見ていきましょう。
【レシピ①】豆味噌を使った味噌煮込みうどん
味噌を2種類使って作る、具だくさんのうどんです。肉や野菜の旨みが溶け出た煮汁をたっぷり吸ったうどんが絶品! 豆味噌を使っているので、見た目に色が濃く、味も濃いようにな印象がありますが、食べてみるとそこまで塩気は強くありません。コクのある味わいは生の卵とも相性抜群です。
「豆味噌になじみのない人でも食べやすいよう、味噌は2種類使用しています。名古屋の味噌煮込みうどんは鶏肉と生うどんを使いますが、本場名古屋の味にこだわらなければ、豚肉や冷凍うどんでもおいしく作れます。具材は好みのもので問題ありません。冷蔵庫に余っている食材を使って作ってみてください」
「豆味噌になじみのない人でも食べやすいよう、味噌は2種類使用しています。名古屋の味噌煮込みうどんは鶏肉と生うどんを使いますが、本場名古屋の味にこだわらなければ、豚肉や冷凍うどんでもおいしく作れます。具材は好みのもので問題ありません。冷蔵庫に余っている食材を使って作ってみてください」
<材料>(1人分)
※豆味噌に米味噌を配合した赤だし味噌の場合は、1種類のみの使用でよい。米味噌と同じタイミングで煮汁に加えて。
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