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お米のおいしい炊き方をチェック!
日本人といえば、お米!毎日食べるものだからこそ、おいしく仕上げたいですよね。お米は量って研いで炊飯器のスイッチを入れるだけ、と思っている方も多いかもしれませんが、実は細かいポイントがたくさんあるのです。まずはそれをチェックしてみましょう。
1. お米は正確に計量する
意外と見落としがちなのが、この工程です。毎日の作業なので目分量や大体このくらい……と手を抜いてしまっている人が多いはずです。お米と水の分量は、おいしいお米を炊くのにとても大切な要素!
計量カップを用意したら、お米をたっぷりすくいあげます。そして、箸でカップの上部をスライドさせていき、ちょうどすり切り一杯の量にしてください。この作業をすることで、毎回誤差がそれほど出ずに、お米を計量することができますよ。
2. お米の研ぎ方
量ったお米を研ぐ際、お米の入ったボウルにゆっくり水を張り、じっくり研いではいないでしょうか?お米は非常に水を吸収しやすいため、最初の水にあまり漬けておくと、お米の汚れが浮き出した水を吸い込ませてしまいます。
まずは、ザルとボウルを重ねて置いて、そこに計量した米を入れます。水を加えてささっとかき混ぜ、すぐにその水を捨ててください。この作業を水がきれいになるまで繰り返してくださいね。5回ほど繰り返すときれいになりますよ。
3. 炊飯器に入れてからも焦らないで!
しっかり水を切り、炊飯ジャーに米を入れます。炊飯器に表記されている規定の量まで水を入れてください。お米を研いだあと、そのまますぐに炊飯ボタンを押すのはおすすめしません。ふっくらおいしいお米にするには、しっかりと浸水させることが重要です!
短くとも30分、時間があるならば2時間ほど水につけておきましょう。また、このときの水はミネラルウォーターなど、水道水でない水が好ましいです。塩素のにおいも気にならず、おいしく炊き上げることができますよ。
4. ご飯はよそうときまで気を抜かずに
ご飯が炊き上がったら、よそうところまで気を抜かないようにしましょう。炊き上がったご飯はまずしゃもじで十字に切り、底から空気を入れるようにほぐします。こうすることで余分な蒸気を飛ばせますよ。
ご飯を茶碗によそうときは、米粒を潰さないようにそっと移すようにするのがポイント!また、上から押さえつけるのはもってのほか。ふんわりと盛り付けるのが、見た目にもおいしそうにするコツですよ。
土鍋を使った炊き方
こちらは、土鍋でご飯を炊くときのレシピです。研ぎ方は上記の方法でOKですが、土鍋でお米を炊くときに大切なのは火加減ですよね!コツをつかめば、香ばしいおこげだって夢じゃありません。ぜひ、参考にしてみてください。