目次
小見出しも全て表示
閉じる
3. 表面の塩を水で洗い流す
マグロから水分が出たら、表面の塩を流水で洗い流します。(撮影のためボウルに溜めた水を使用しています)
夏場は水道水がぬるいこともあるため、その場合はボウルに溜めた水に氷を少量加え、冷たい水で作業してください。
夏場は水道水がぬるいこともあるため、その場合はボウルに溜めた水に氷を少量加え、冷たい水で作業してください。
表面の塩を洗い流したらペーパーでさっと水気をふき取れば、塩マグロのできあがりです。
やや厚めのカットがおすすめ
塩マグロは、通常のお刺身よりもやや厚めに切るのがおいしく食べるコツ。
1cm程度の厚さに切ることで食べごたえもあり、口の中で旨みが広がっていきますよ。
1cm程度の厚さに切ることで食べごたえもあり、口の中で旨みが広がっていきますよ。
水分が適度に抜けたマグロは、しっかりとした弾力があります。
指で軽く押してみると指の跡が残るくらいが、適度に水分が抜けておいしくなっている証拠です。
指で軽く押してみると指の跡が残るくらいが、適度に水分が抜けておいしくなっている証拠です。
安売りのマグロでもOK!
肉と比べてマグロはちょっぴり値が張る高級品ですが、塩マグロにするマグロはお買い得品で充分。むしろ、そのまま食べるのはちょっと……というレベルのマグロもおいしくなる技なので、躊躇せずリーズナブルなマグロで試してみてくださいね。
塩も特にこだわる必要はありません。あくまでマグロの水分を抜くためなので、いつも料理で使っているものでOK。何度か作って味にこだわりたくなったら、岩塩や塩の花などお好みのものを使ってみてくださいね。
塩も特にこだわる必要はありません。あくまでマグロの水分を抜くためなので、いつも料理で使っているものでOK。何度か作って味にこだわりたくなったら、岩塩や塩の花などお好みのものを使ってみてくださいね。
本当においしい?マグロの旨みがぎゅっ!
さっそくできたての塩マグロを初体験。すでに塩味が付いているので、シンプルにわさびだけでいただきます。
適度に水分が抜けたことでマグロの旨みがぎゅっと凝縮していて、旨い!刺身のマグロと比べるとやや身が締まっていますが、その分よく咀嚼することで口いっぱいにマグロの風味が広がります。
肝心の味ですが、あんなにたくさん塩をまぶしたのにまったく塩辛さを感じず、ちょうどいい塩梅です。しょうゆをつけたい衝動をぐっとこらえて、ぜひそのまま食べてみてくださいね。
適度に水分が抜けたことでマグロの旨みがぎゅっと凝縮していて、旨い!刺身のマグロと比べるとやや身が締まっていますが、その分よく咀嚼することで口いっぱいにマグロの風味が広がります。
肝心の味ですが、あんなにたくさん塩をまぶしたのにまったく塩辛さを感じず、ちょうどいい塩梅です。しょうゆをつけたい衝動をぐっとこらえて、ぜひそのまま食べてみてくださいね。
カルパッチョ風アレンジレシピも絶品!
マグロとアボカドはよく使われる組み合わせですが、塩マグロを使うとこのコンビがさらにおいしくなるんですよ。
スライスしたマグロとアボカドを交互に並べ、オリーブオイルをたらり。ブラックペッパーを挽けば、見た目もおしゃれなひと皿が完成します。ゆずやレモンの皮があれば風味が一層アップするので、手に入れば試してみてくださいね。
スライスしたマグロとアボカドを交互に並べ、オリーブオイルをたらり。ブラックペッパーを挽けば、見た目もおしゃれなひと皿が完成します。ゆずやレモンの皮があれば風味が一層アップするので、手に入れば試してみてくださいね。
筆者個人的には、マグロは厚め、アボカドはやや薄めがちょうどいいバランスです。間に大葉を挟んだり、みょうがの千切りがあるとより夏らしさがアップしそう!
冷やした白ワインや冷酒が欲しくなるおしゃれな味です。
冷やした白ワインや冷酒が欲しくなるおしゃれな味です。
Twitterのトレンド入りも納得の味!
正直、シンプルな作り方でここまでおいしくなるとは思わず、塩の力とひと手間かける大切さをしみじみと感じました。
身近な材料で手軽にでき、カルパッチョやサラダのトッピングなど、アレンジの可能性も無限大。ぜひ、塩マグロ作りにチャレンジしてみてくださいね。
身近な材料で手軽にでき、カルパッチョやサラダのトッピングなど、アレンジの可能性も無限大。ぜひ、塩マグロ作りにチャレンジしてみてくださいね。
- 1
- 2
まぐろの人気ランキング