消化がよい食べ物

食物繊維や脂肪の少ない食べ物は消化が良く、つわりがあるときにもおすすめです。

主食であればおかゆやうどん、食パンなど。おかずに使うなら白身魚、鶏ささみ、にんじん、ほうれん草などがあります。こういった食材をゆでたり、蒸したりすると消化器官への負担が少なく食べられますよ。(※3)

つわり対策に役立つ「ビタミンB6」が豊富な食べ物

ビタミンB6は、吐き気や嘔吐のような辛いつわりの症状を軽減できる可能性があると言われています。

つわり中でも比較的食べやすいビタミンB6を多く含む食材はバナナ、牛乳、卵などです。ほかにも、玄米で炊いたごはんを冷ましておにぎりにしておくと良いですよ。(※4)

妊娠中に必要な「葉酸」が豊富な食べ物

葉酸は妊娠初期に積極的に摂りたい栄養素です。ブロッコリー、モロヘイヤ、ほうれん草、小松菜などの野菜に多く含まれます。さっぱりとしたお浸しや、ポタージュにして水分補給も兼ねて食べるのがおすすめです。

とうもろこし、納豆、レバーなどにも含まれるので、食べられるものから葉酸を摂るようにしてくださいね。(※3)

コンビニで買えるつわり対策の食べ物3選

一覧

  1. 卵豆腐
  2. 野菜ジュース
  3. ゼリー類
  4. サンドイッチ、スティックパン
通常の豆腐は大豆の風味が辛いという方が多いようですが、卵豆腐は比較的食べやすいのが特徴。もう少し食べられそうなら茶碗蒸しもおすすめですよ。

手軽に栄養と水分を補給できる野菜ジュースは味わいの濃いドロッとしたものではなく、サラサラ飲めるタイプのものがいいでしょう。ただし、糖分も含まれているので、飲み過ぎには注意しましょう。

クラッシュゼリーも妊娠中は食べやすいようです。つるんと流し込める点もポイント。さまざまな味のものが販売されているので、お好みのものを選びましょう。

消化が良く、匂いも少ないひと口で食べられるサイズのパン類もコンビニで手に入りやすい食べ物です。(※3)

つわりがつらいときの食事のポイント

ポイント

  1. 水分補給をする
  2. 「少しずつ」を意識する
  3. 無理して食べる必要はない

水分補給をする

食べ物を口にできなくても、水分補給は大切です。特に吐きづわりの人は、体内の水分も一緒に吐いてしまうため、脱水症状に陥りがち。水やお茶などをゆっくり少しずつ飲むのがいいですね。食事でも汁物や果物などから摂るようにしましょう(※1,5)
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