ライター : macaroni 編集部

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スパイスカレーは時短料理!

Photo by kan kanbayashi

いよいよ夏本番!一年中食べているはずなのに、暑さを感じるとなぜだか無性にカレーが恋しくなりませんか?それなら、おうちで本格的なカレーを作ってみましょう!

でも、スパイスから作るカレーってちょっと手間がかかりそうですよね。どんなスパイスを用意すればいいのかも、イマイチよくわかりません。

そこで、スパイスをブレンドして作るスリランカやパキスタンのカレーが大好きだという、料理家のワタナベマキさんを訪ねました。

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料理家/ワタナベマキさん 簡潔でわかりやすいレシピ、毎日食べても飽きのこない味つけに定評がある。ナチュラルでセンスのあるライフスタイルやファッションも人気で、雑誌や書籍、広告、テレビなど多方面で活躍中。第2回「料理レシピ本大賞」入賞の『そうざいサラダ』(主婦と生活社)をはじめ、著書多数
これまでにアジアを中心に世界各国を旅して、さまざまな料理を食べ歩いてきたというワタナベさん。その経験が今の料理のベースになっていて、スパイスには強い思い入れがあるそうです。

「スパイスを使って一からカレーを作るというと、時間と手間がかかり、たくさんのスパイスをそろえなくてはいけないイメージがあるかもしれません。でも、まったくそんなことはないんですよ。むしろ、スパイスカレーは超時短料理だと思います。

なぜなら、スパイスカレーは具材をさっと炒めて火が通ったら、あとはスパイスを加えて、塩やこしょうなどで味を調えるだけだから。スパイスってとても便利なんです!

シチューのように長時間煮込まなくていいし、玉ねぎを炒め続ける必要もない。15分もあればできちゃうので、市販のルーを使うカレーよりも早くつくれるのではないかしら。

実際、私も撮影や取材が続いて時間がないときは、スパイスカレーをよく食卓に出していますよ」

必要なスパイスは4つだけ!

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一見、手間がかかりそうなスパイスカレーがじつは時短料理で、スパイスをたくさん用意する必要もないとは、とても意外です。最低限どんなスパイスをそろえればいいのでしょうか。

「そろえてほしいスパイスは、ターメリック、クミンシールド、クミンパウダー、カイエンペッパーの4つ。どれも普通のスーパーで手に入れられます。これらさえあれば、ドライカレーやスープカレーなどいろいろなタイプのカレーが作れますよ。

ターメリックとクミンはカレーの色と香りの軸になるスパイスで、カイエンペッパーは辛さを出すためのもの。味に深みを出したければコリアンダーやカルダモンを加えるのがおすすめですが、めったに使わないのであればこの2つは無理にそろえなくても大丈夫です」

ワタナベさん曰く、スパイスカレーはお子さんでも食べられるそう。大人も子どもも一緒に食べられるスパイスカレーを4種類、紹介していただきました。

1. ホクホクしたひよこ豆がたっぷり!チャナマサラカレー

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「チャナマサラカレーとは、チャナ豆(ひよこ豆)を使ってつくるインドカレー。汁気がなく、豆の煮込み料理のように仕上げます。合い挽き肉をしっかり炒めて旨みを引き出すことが味のポイント。トマトやなすなどの野菜を入れてもおいしいですよ」

材料(2〜3人分)

・合い挽き肉……200g
・ひよこ豆(ゆでたもの)……85g
・玉ねぎ(みじん切り) ……1/2個
・にんにく(みじん切り)……1片分
・しょうが(みじん切り)……1片分
・クミンシード……小さじ2杯
・クミンパウダー……小さじ1/2杯
・ターメリックパウダー ……小さじ1杯
・カイエンペッパー……小さじ1/4〜小さじ1/3杯
・酒……大さじ2杯
・ウスターソース……大さじ2杯
・塩……小さじ2/3杯
・粗挽き黒こしょう…… 少々
・オリーブオイル……小さじ2杯

作り方

1. 鍋にオリーブオイル、にんにく、しょうが、クミンシードを入れ、中火にかける

2. 香りがたったら玉ねぎを入れて透き通るまで炒め、合い挽き肉を加えて肉の色が変わるまで炒める

3. ひよこ豆、酒を加えてふたをし、弱火で約2分蒸し炒めをする。ふたを開け、クミンパウダー、ターメリックパウダー、カイエンペッパー、ウスターソースを加えて炒める

4. 塩、粗挽き黒こしょうを加えて味を調える

2. 肉と野菜の旨みが溶け込む。鶏肉のスープカレー

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「北海道グルメのひとつとして有名なスープカレーは、鶏の骨つき肉を使うことで味にコクが出ます。長く煮込まなくても、弱火でさっと煮るだけで大丈夫。旨みは十分にスープに溶け込みます。野菜は火の通りやすいものを選ぶと時短できますよ」

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