材料(2〜3人分)

・合い挽き肉……200g
・玉ねぎ……1/2個
・とうもろこし……1本
・温泉卵(市販のもの)……2個
・にんにく(みじん切り)……1片分
・クミンシード……小さじ2杯
・クミンパウダー……小さじ1/2杯
・ターメリックパウダー……小さじ1杯
a. ウスターソース……大さじ1杯
a.トマトケチャップ……大さじ1杯
a.しょうゆ……大さじ1杯
・酒……大さじ2杯
・塩……小さじ1/4杯
・粗挽き黒こしょう……少々
・オリーブオイル……小さじ2杯

作り方

1. 玉ねぎは粗みじん切りにする。とうもろこしは芯から実をそぎ落とす

2. 鍋にオリーブオイル、にんにく、クミンシードを入れて中火にかける

3. 香りがたったら玉ねぎを入れて透き通るまで炒め、合い挽き肉を加えて肉の色が変わるまで炒める

4. とうもろこし、酒を加えてふたをする。弱火で約2分蒸し炒めをする。中火に戻し、(a)とクミンパウダー、ターメリックパウダーを加えて汁気がなくなるまで炒める

5. 塩、粗挽き黒こしょうを加えて味を調える

6. 器に盛り、温泉卵をトッピングする

4つのスパイスをそろえてカレーを作ってみよう

Photo by kan kanbayashi

最後に「スパイスカレーをおいしくつくるポイントは、にんにく、しょうが、クミンシードの香りを十分に移したオイルで肉や野菜をしっかりと炒めること。クミンパウダーやターメリックパウダー、カイエンペッパーなどのパウダー状のスパイスは、素材の持ち味をうまくまとめて引き立ててくれるので、必ずあとから入れるようにしてください」とワタナベさんからアドバイスをいただきました。

手間がかかると思っていたスパイスカレーですが、あっという間にできるということがわかりました。ワタナベさんがおっしゃるように、市販のルーを使うよりもずっとずっと早く作れるかもしれません。また、スパイスの量や種類で辛さを自由に調節できる点も魅力的です。

暑くてキッチンに立ちたくないときも、スパイカレーなら15分でごはん作りができそう。4つのスパイスをそろえて、この夏は本格カレーを作ってみませんか。

取材・文/福田 彩(macaroni 編集部)
撮影/神林 環

ITEM

そうざい麺

¥1,430〜

ワタナベマキさんの『そうざい』シリーズの第3弾。ひと皿で主食&おかずになる麺料理を紹介している。

※2020年7月30日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

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