アレルギーに注意

生のキウイフルーツを食べると、口の中でかゆみやイガイガした感覚がある場合は、生での摂取を避けたほうがよいかもしれません。花粉と果物のアレルゲンのなかに、似た物質があると考えられています。

キウイフルーツは、カバノキ(マタタビ)科の花粉とアレルゲン構造が似ているといわれています。アレルギーが気になるときは、加熱して食べましょう。(※19)

食べ過ぎない

果物は、食物繊維やビタミンCなどの栄養素が摂れますが、過剰摂取は果糖の摂り過ぎにつながり、中性脂肪の増加や肥満につながるおそれも。

一日の果物の適量は、200g程度とされています。キウイフルーツの場合は2個なので、キウイフルーツを食べるときは、一日2個までにしておくとよいでしょう。(※9,12,20)

食事では単品食べをしない

キウイフルーツを食事として取り入れるときは、ほかの食品と合わせてキウイフルーツの栄養を発揮させましょう。例えば、キウイフルーツに含まれる糖質はビタミンB1によって代謝されるので、ナッツや赤身肉などと一緒に摂ると効率がよいです。

また、腸内環境を整えたいひとは、ビフィズス菌や乳酸菌を含むヨーグルトや乳酸菌飲料と合わせるのもおすすめです。(※6,21,22)

【Q&A】ゴールドキウイとグリーンキウイどっちがダイエットに効果的?

A:カロリー・糖質が低いのはグリーンキウイフルーツです。

少しの差ではありますが、カロリーや糖質をより抑えたい場合は、グリーンキウイフルーツがおすすめです。しかし、ゴールドキウイフルーツは、ビタミンCがグリーンキウイフルーツよりも豊富なので、ビタミンCの補給がしたいときは、ゴールドキウイフルーツを選んでみましょう。(※6,13)

【Q&A】キウイダイエットは1週間で効果が現れる?

A:長く続けることが大切です。

例えば、一日200kcalの間食をキウイフルーツ2個に置き換えたとき、一日104kcalのカロリーが削減できます。これだけで1kg体重を減らそうとすると、2か月程度かかる計算です。時間はある程度かかりますが、無理なダイエットを繰り返すと、体脂肪が蓄えられやすい体質になるおそれもあるので、焦らず続けましょう。(※1,6,9,23)

キウイダイエットにおすすめのレシピ5選

1. むくみ対策に!キウイときゅうりのサラダ

キウイフルーツの甘酸っぱさがアクセントになるサラダ。キウイフルーツときゅうり、どちらもカリウムが豊富なので、塩分の多い食事をしたときのむくみ対策に役立ちます。カッテージチーズを加えることで、カロリーを抑えつつたんぱく質の補給もかないますよ。(※5,7,24)
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