ライター : ササキマイコ

包丁いらずで簡単!ツナとレタスのチャーハン

Photo by ササキマイコ

調理時間 10
材料をボウルで混ぜ合わせ、フライパンで炒めるだけのシンプルレシピです。レタスは手でちぎるだけの包丁いらず。ツナは油ごと使うので油切りの必要がなく、洗いものが最小限ですむので、時間のないときでも手軽に作れます。

材料(1人分)

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  • ごはん 160g
  • レタス 100g
  • ツナ缶(オイル漬け) 70g
  • 1個
  • 鶏ガラスープの素 小さじ1杯
  • 小さじ1/2杯
  • サラダ油 小さじ1杯

おいしく作るためのポイント

ごはんは温かいものを使用する

卵がよく絡むように必ず温かいごはんを使いましょう。炊きたてのごはんが理想ですが、冷めたごはんを使う場合には電子レンジで温めてから調理してください。硬めに炊いたごはんは水分量が少ないので、パラパラに仕上がります。

ツナの油分を活かす

このレシピではコクと旨味を出すために、調味料としてツナ缶の油を使用しています。ごはんひと粒ひと粒を卵とツナの油分でコーティングするように、さっくり混ぜ合わせるとパラパラに仕上がりますよ。

ツナの油が気になる……という方は、油切りしてOK。その際には炒め油をレシピより多めに使用してください。

大きめのフライパンでさっと火を通す

短時間でしっかりと全体に火が通るように、ごはんの量に対して大きめのフライパンを使うようにしましょう。今回の分量なら直径26cmぐらいのフライパンが適しています。さらに深型のものなら具材がこぼれず扱いやすいですよ。

作り方

1.卵と調味料をかき混ぜ、レタスを手でちぎる

ボウルの中で卵をかき混ぜる様子

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ボウルに卵を割り入れ、鶏がらスープと塩を加え、しっかりとかき混ぜます。卵は泡立たないように箸を横にして、切るようにかき混ぜましょう。
レタスを手でちぎる様子

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レタスは水洗いしたら水分をふき取り、食べやすい大きさに手でちぎります。まとめてちぎると潰れた繊維から水分が出て口当たりが悪くなるため、一枚ずつやさしく作業しましょう。もし時間に余裕があれば、氷水にさらしておくとさらにシャキッとした食感になりますよ。

2.ごはんと卵、ツナを混ぜる

ボウルにごはんと卵、ツナを入れて混ぜているところ

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1のボウルに、温かいごはんを入れ、切るようにして混ぜ合わせます。上下にかき混ぜるとごはんの粘り気が出てしまうので気をつけましょう。ごはんをひと粒ずつ卵でコーティングするようなイメージでしっかりと混ぜ合わせたら、最後にツナを加えて全体をやさしく混ぜます。

3.フライパンを熱し、ごはんを炒める

フライパンでチャーハンを炒める様子

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フライパンに油を引きよく熱したら、ごはんを入れて強火で炒めましょう。卵の食感を出すために、片面にしっかりと焼き色がつくまで動かさずに炒めます。ごはんと混ぜると卵の印象が弱まりがちですが、こうすることによって存在感が出ますよ。
しっかりと火の通ったチャーハンの様子

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片面が焼けたらヘラで裏返し、全体を切るようにほぐしながら炒めましょう。このときフライパンは振らなくて大丈夫です。

4.レタスを加えさっと炒める

しっかりと火が入ったチャーハンにレタスを加える様子

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全体をしっかりと炒めたら最後にレタスを入れ、さっと火を通します。完成直前に入れることでレタスのシャキッとした感じが出るので、炒めすぎないように注意しましょう。レタスに軽く火がまわりツヤが出たら完成です♪

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