ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

かにみそとトマトの最強調味料が誕生!

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かにと聞くとちょっぴり贅沢で、お祝いごとや特別な席以外は気軽に食べられないもの……というイメージですよね。そんなかにへのハードルをぐぐっと下げてくれる、魅力的なかにアイテムを入手しました。

2020年6月1日(月)に発売されたばかりの「かにみそトマトジャン」は、一歩先行く中華料理が味わえると評判の名店「南方中華料理 南三」の水岡シェフがプロデュースした逸品。

かにみそとトマトを合わせた調味料で、海産物が豊富な鳥取県境港市に本社を構える海産物メーカー、株式会社門永水産が製造しています。旨みがギュギュっと詰まった調味料の味わいをお伝えしますよ♪

「かにみそバーニャカウダ」にも注目

Photo by macaroni

門永水産は過去にも、かにみそをふんだんに使った「かにみそバーニャカウダ」を発売しています。野菜をディップしたりパスタソースやサラダのドレッシングに使ったりと、アレンジは無限大。

なかでも、かにみそバーニャカウダにかにかまをディップしたものは、革命的なおいしさなんですよ。

新商品「中国雲南風 かにみそトマトジャン」

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「中国雲南風 かにみそトマトジャン」1,500円(税抜)
かにみそトマトジャンは、鳥取県産紅ズワイガニのかにみそと、鳥取県日南町産のトマトを合わせたおつまみ系調味料。バジルやクミンなど数種のスパイスと鳥取県で醸造された大山Gビールを使った、贅沢な逸品です。

門永水産のアイテムはどれもパッケージがスタイリッシュなのが特徴。かにみそバーニャカウダをはじめ、今回発売されたかにみそトマトジャンも、海外のジャムやマスタードが入っているようなおしゃれなデザイン♪ キッチンや食卓で映えそうですよね。

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かには生まれてから10年近く脱皮を繰り返し、濃厚なかにみそを蓄えるのだそう。1杯のかにから取れるみそはかなり貴重なので、ますますありがたみが増しますよね。

かにのハサミを模したラベルもグッと心を掴んできます。とにかく、このひと瓶にかにがギュギュっと詰まっていることがひしひしと伝わってきますよ。

中華の名店「南方中華料理 南三」の水岡シェフが監修

かにみそトマトジャンは、東京・荒木町に店を構える「南方中華料理 南三」の水岡 孝和シェフが監修しています。湖南、雲南、台南という三つの南の味を集約し、シェフ独自にアレンジした料理の数々が味わえる、予約が取れないことでも知られる中華の名店です。

中国には数多くのジャン(醤)が存在し、ジャンこそが料理の味を決めると言っても過言ではないそう。これは味に期待が持てますね。

気になる味は…かにとトマトの旨みがぶわっ!

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アレンジを楽しむ前に、まずはそのまま味見。色が濃い目の味噌にオイルが混じったような艶っぽい色合いで何ともおいしそう……。

オイルをしっかりと混ぜてなめてみると、かにの旨みがぶわっと口いっぱいに広がります。にんにくやしょうがの香りが時間差で追いかけてきて、最後にピリッとした辛さの余韻を残していきますよ。バジルやクミンのさわやかな香りもちょうどいい塩梅です。

気になるかにみその生臭さは一切感じず、クセがないのでどんな料理にも合いそうな予感がしますね。

旨みの相乗効果!

トマトは旨み成分のグルタミン酸をたっぷりと含んでいます。一方かにも、グルタミン酸、イノシン産など数種の旨み成分を含むため、トマトを合わせることで旨みの相乗効果が期待できるんです。

かにみそトマトジャンは、“旨み×旨み” でより一層旨みが強くなるという無敵の方程式から生まれているんですね。

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