9. レモンイエローの粒「ゆめのコーン」

艶のあるレモンイエローの黄色い粒が特徴で、実の皮がたいへんやわらかく、甘みが強いすぐれた品種として評判です。生でもおいしいうえに、収穫後の時間経過による実の硬化や、糖度の低下が遅いのも魅力。

先端まで実が詰まったとうもろこしで、秀品率が高く栽培しやすい品種として定評があり、6月~8月にかけてが収穫期となります。

10. コントラストが鮮やか「グラビス」

ミエルコーンとピュアホワイトを交配させた品種で、雪印種苗が開発しました。正式名称「スペリオールコーン・グラビス」として商標登録されていて、太くて実がぎっしり詰まった、ボリュームあるとうもろこし。

やわらかさと甘さともに申し分なく、発芽や初期成育が良好な品種として人気で、6月~8月にかけてが収穫の最盛期です。

多彩な種類があるとうもろこしは夏が旬♪

とうもろこしは米や麦と同じイネ科の植物で、古くから栽培されてきた大切な穀物です。長年にわたって交配や改良が重ねられ、いまではたくさんの品種が市場に広く流通。

夏に収穫期を迎えるとうもろこしは、新鮮なものほどジューシーで甘みが強く、おいしいとされます。店頭で見かけたらぜひ買い求めて、旬の味覚を味わってみてください。

編集部のおすすめ