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鮭の旬はいつ?
国内で獲れる鮭は、主に白鮭(しろざけ)です。秋鮭の名で知られるように旬は9~11月。川を遡上して産卵するため脂は少なめで、メスからは筋子が獲れます。
同じ白鮭でも、5~7月に獲れるものは時鮭(ときざけ)と呼ばれ、産卵前なので脂がたっぷり。11月上旬~中旬にロシア・アムール川から北海道に流れてくる白鮭、鮭児(けいじ)は、さらに脂がのっています。
紅鮭、銀鮭、キングサーモンはほとんどが輸入もの。東北地方でキングサーモンが獲れることもありますが、水揚げ量はごくわずかです。
同じ白鮭でも、5~7月に獲れるものは時鮭(ときざけ)と呼ばれ、産卵前なので脂がたっぷり。11月上旬~中旬にロシア・アムール川から北海道に流れてくる白鮭、鮭児(けいじ)は、さらに脂がのっています。
紅鮭、銀鮭、キングサーモンはほとんどが輸入もの。東北地方でキングサーモンが獲れることもありますが、水揚げ量はごくわずかです。
産地別・鮭の出荷時期
日本の食卓にはおなじみの鮭ですが、水揚げされる地域は限られています。国内のトップは北海道で、漁獲量は約1,520万尾!シェアはなんと8割にのぼります。2位は岩手県の約76万尾。続いて青森県の約67万尾の順になっています。(※1,2,3)
回遊魚のため旬の時期が微妙に異なり、北海道の旬は9~10月。岩手県は9~1月と少々長めで、青森県の旬は10~11月です。
ほか宮城県、秋田県、山形県、新潟県でも多く水揚げされています。
回遊魚のため旬の時期が微妙に異なり、北海道の旬は9~10月。岩手県は9~1月と少々長めで、青森県の旬は10~11月です。
ほか宮城県、秋田県、山形県、新潟県でも多く水揚げされています。
新鮮な鮭の見分け方
新鮮な鮭は、皮と身の色がキレイ!皮は銀色に光っているもの、身はふっくらとハリがあり、鮮やかな紅色のものを選びましょう。エラがついているものは、エラの色がきれいなこともポイントです。
またパックに入っている鮭を選ぶ際は、ドリップといわれる水分がないものを。ドリップは魚から出る水分なので、うま味もいっしょに出てしまいます。
またパックに入っている鮭を選ぶ際は、ドリップといわれる水分がないものを。ドリップは魚から出る水分なので、うま味もいっしょに出てしまいます。
おいしさをキープ。鮭の上手な保存方法
鮭は冷蔵・冷凍どちらでも保存が可能です。
冷蔵保存
キッチンペーパーなどで水分を拭き取ったあと、ひと切ずつラップにくるみます。ラップにくるむ際、キッチンペーパーを敷いておくとよいですよ。保存期間は約3日です。
冷凍保存
冷蔵保存と同じく水分を拭き取り、ひと切ずつラップにくるみましょう。解凍する際は、自然解凍がおすすめ。保存期間は約2週間です。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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