ダイエット中に避けるべき食事方法

避けるべき食事方法

  1. ○○だけを食べるダイエット
  2. 食事を抜く
  3. 夕食の過食・遅い時間に食べる

○○だけを食べるダイエット

ひとつのものだけを食べるダイエット方法は、栄養が偏るのでおすすめできません。栄養の不足や摂りすぎは、体の不調をもたらすおそれがあります。また、無理な食事制限は、リバウンドにつながることも。ダイエット中も、栄養バランスに心を配って、健康的に痩せるようにしましょう。(※2,7)

食事を抜く

欠食時間が長いと次に食事をしたとき、血糖値が急上昇しやすくなります。血糖値を下げるためにインスリンが分泌されるのですが、血液中のブドウ糖が多いと細胞に取り込まれずブドウ糖が余ってしまうことに。余ったブドウ糖は、インスリンによって中性脂肪に変えられるため肥満につながるおそれがあります。(※8,9)

夕食の過食・遅い時間に食べる

夕食に食べたものは、脂肪になって体に蓄えられるため、夕食の量が多いと太りやすくなるおそれがあります。また夕食は、朝食から12時間以内に摂ることも大切。もし夕食が遅くなるときは、理想の夕食時間に主食を食べて、遅い夕食の時間には、主菜や副菜を摂ることをおすすめします。(※10)

ダイエット中の食事以外の工夫・ポイント

運動をする習慣を取り入れる

一般的にダイエットは、消費カロリー(エネルギー)よりも、摂取カロリー(エネルギー)を少なくして体重を減らします。しかし極端な食事の摂取制限は、体調不良につながるおそれがありおすすめできません。無理のない食事管理をしながら、適度な運動を長く続けることが大切です。(※11)

睡眠を十分に取る

睡眠不足が2日間続いただけで、食欲抑制ホルモンであるレプチンの分泌が減少し、食欲促進ホルモン、グレリンの分泌が亢進した結果、食欲増進につながることがわかっています。また、慢性的な睡眠不足は、体調不良になるリスクが高まるため、睡眠をしっかり取るようにしましょう。(※12)
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