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美味しいお酒を自分で作ろう!
みなさんカクテルをリクエストするとき、どんな風にいいますか?
お酒のリクエストをする際に『○○ベースで』などといった頼み方をする方も多いかと思います。有名なところで『ジンやウォッカなどでとりあえず!』なんて方も。そもそもカクテルベースとはその名の通りカクテルのベースになるお酒のことです。主に穀物や果物を発酵してアルコールにし、それを蒸留してアルコール度数をあげた蒸留酒を使っています。
原料の穀物や果物でもちろん風味も変わってくる蒸留酒。カクテルにも様々な特徴を出してくれます。『ジンやウォッカなどでとりあえず!』と有名どころだけでリクエストを出すのはもったいない!
今日は、お酒のエンタメ情報サイト「NOMOOO(ノモー)」より、基本のカクテルベースを4つと、各カクテルベースを使った代表的なカクテルをご紹介します!ぜひ自分の好みにあったカクテルベースを探してみてください!
①ジン
ジンは大麦麦芽、トウモロコシ、ライ麦などの穀物を原料とした蒸留酒です。ジュニパー・ベリー(杜松の実)で香りが加えられており、無色透明。蒸留酒の中では比較的個性が強くないので、カクテル初心者の方にも好まれやすいお酒です。居酒屋でもジントニックなんてよく耳にしますよね。
ジントニック
ジントニックは、ジンとトニックウォーター(炭酸水)をだいたい1:3で合わせたもの。
香りや風味付けにライムが飾られたりもします。ジンは風味もさほど強くないお酒なのでジントニックにするとトニックウォーターとライムの爽やかな味が楽しめます。トニックウォーターをジンジャーエールにすると名称はジンバックになりますね。
マティーニ
マティーニはジンとベルモット(白ワインを主体としたフレーバードワイン)をだいたい3:1で合わせたもの。
最後にオリーブが飾られます。ジンの割合が多いとドライマティーニという呼ばれ方もします。好みでレモンの果皮を絞りいれるとすっきりとした味わいでいただけるカクテルです。オリーブは好みなので食べても食べなくてもOKですが、オリーブの苦みがマティーニの風味を引き立たせる、なんて一説もあります。
ダービー
ダービーはジンとピーチのブランデーをだいたい5:1で合わせたものに飾りでミントをあしらった可愛らしいカクテル。
作り方としてはこの材料3つを一気にシェイカーでシェイクするようです。ミントの香りがひきたちながらもピーチのふんわりとした風味がなんとも女性らしいですよね。もちろん男性にも人気です。
②ウォッカ
ウォッカはライ麦、大麦、小麦、トウモロコシなどの穀物を原料とした蒸留酒です。原酒を活性炭でろ過したもので、無色透明な酒質に爽やかな香味があります。よくロシア人がショットで一気しているイメージがありますよね。40度近くあるウォッカですが、甘めのジュースと混ぜるとお酒の味があまりしないので女性に好まれやすいです。
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