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太りにくい体を作るには
太りにくい体作りには、基礎代謝を上げると良いでしょう。そのためには、筋肉量を増やすこと。良質のたんぱく質やビタミンDを過不足なく摂ることが大切です。
また体温を上げることでも、基礎代謝を上げられると言われています。この記事では、高たんぱく低脂肪の食材を使ったレシピや、体温を上げる効果が期待できるレシピもご紹介。ぜひ参考にしてくださいね。(※1,2)
月曜日「薬膳風ヘルシー献立」
メイン「ひじきナゲット」
ひじきがたっぷり入ったナゲット。豆腐をかさ増しに使用しているので、ヘルシーな上満足度も高いですよ。
ひじきには、水溶性食物繊維が多く含まれています。水溶性食物繊維は、小腸での栄養の吸収速度を穏やかにするため、食後の血糖値上昇を抑える作用があると言われています。また血中のコレステロール値低下、高血圧予防も期待できます。(※3)
副菜「鶏肉とかぶの薬膳風スープ」
かぶを丸ごと使った薬膳風のスープです。鶏肉も入って食べ応えも充分。体を温めると言われているかぶ、しょうが、鶏肉を使っているので体の中から温まりますよ。体温が上がると、基礎代謝や免疫力が上がりやすくなります。
またかぶの葉には、βカロテンやビタミンCが豊富。ビタミンCには、ストレスやかぜなどに対する抵抗力を高める作用があります。これからの季節にぴったりの食材ですね。(※2,4,5)
火曜日「韓国風ヘルシー献立」
メイン「ねぎ塩チャプチェ」
もやしやサラダチキンなどのヘルシー食材を使ったチャプチェです。サラダチキンを鶏ささみ肉に代えたり、お好みの野菜を加えてもおいしくできますよ。
春雨の原材料はでんぷんなので、食べ過ぎると糖質の摂り過ぎになることも。野菜をたくさん入れて、かさ増ししたり、主食の量を調節して糖質の摂り過ぎにならないようにしてください。
副菜「切り干し大根のピリ辛ナムル」
水で戻しただけの切り干し大根ときゅうりのナムル。加熱調理なしの、楽々レシピです。切り干し大根は、食物繊維やカルシウムが豊富。食物繊維は、水溶性、不溶性がバランスよく含まれており、お腹の調子を整える作用や食後血糖値の上昇を緩やかにする作用があります。また噛み応えのある食品は、しっかり噛むことで満腹感が得やすいですよ。
さらには、にんにくが持つ血行改善作用により、体が温まりやすく、基礎代謝が高まることが期待されます。(※2,3,6,7)
水曜日「さば缶でヘルシー献立」
メイン「さば缶リングハンバーグ」
さば水煮缶を使用することで下味を付ける必要がありません。下に敷いた玉ねぎが型崩れを防止。パプリカの赤や黄色がかわいいメインデッシュです。
さばをはじめとする青魚に多く含まれているEPAには、痩せるホルモンと呼ばれているGPL-1の分泌を促進する作用があると言われています。GPL-1が分泌されると食欲が抑えられて、満腹感が得られやすくなります。(※8)
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