
ライター : koku_koku
とある郊外に在住。2児の母。 やや健康オタク。発酵、運動、いろいろ取り入れて風邪知らず。みなさんに「そうそう!こういうの知りたかった!」と思っていただけるようなものを書いて…もっとみる
だしをとる前に!昆布の基礎知識
昆布のだしは余計なえぐみや香りのクセもなくとてもおいしいですよね。その澄んだだしはかつおだしと並んでおせち料理にもぴったり合います。今回ご紹介していくのは、手に入りやすく濃いだしが取れる日高昆布のとり方についてご紹介していきます。
昆布には羅臼昆布や利尻昆布などの種類もありますが、基本的な取り方は同じです。簡単なのに澄んだだし汁がしっかり取れる日高昆布の色にも注目してくださいね。
【水出しの場合】昆布だしの取り方
水の中に入れて冷蔵庫で寝かせるだけなので手軽で簡単な方法です。冷蔵庫の脇ポケットに収納できるサイズを作っておけば、いつでも使えてとても便利ですよ。昆布から出るだしのエキスにぜひご注目ください。
材料
・日高昆布……20g
・水……1L
水だしのポイント
水だしする場合はお好みの分量が入るポットがあると便利です。少量のお吸い物やお味噌汁などを作る場合や、炒め煮を作る場合など手早く使えるだけではなく冷蔵庫の保存にも場所をとりません。
1. 昆布は小さくカットする
昆布は使いやすい大きさにカットしておきましょう。ボールなどを使う場合は、そのまま水につけてしまっても大丈夫ですよ。
2. 水を注いで3時間からひと晩つけます
水を入れて3時間ほど寝かせた状態です。昆布のだしがはっきり出て色が変わっていることがわかります。このままひと晩ほど寝かせると深みのあるだしができあがりますよ。
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