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発祥は日本!「天津飯」とはどんな料理?
「天津飯」は名前も見た目も中華風ですが、意外にも日本で生まれた料理です。中国料理でかに玉を意味する「芙蓉蟹(フーヨーハイ)」と、中国の家庭料理である丼「蓋飯(ガイファン)」がもとになっていると言われています。
天津飯を世に送り出したのは東京の「来々軒」と大阪の「大正軒」という中華料理店です。発祥の地が2つあることから、今でも地域によって天津飯の味付けに違いがあります。関東ではケチャップ入りの甘酸っぱいあんかけを使う一方、関西ではしょうゆや塩味のあんかけが基本です。
かに玉風の甘酢あんで味わう、中華風天津飯レシピ5選
1. レンジで簡単。甘酢あんの天津飯
鶏がらスープの素とオイスターソースを効かせた中華風の甘酢あんでいただくひと品。かに玉も甘酢あんも電子レンジで作れる簡単レシピです。調理時間は約15分で完成しますよ。
かに玉が耐熱容器の形に固まるので、ボウルを使えばきれいなドーム型に仕上がります。
2. 冷蔵庫の常備品でできる♪ 節約天津飯
カニカマ、しいたけ、グリンピース、卵と冷蔵庫によくある常備品でできる天津飯は節約の味方です。卵液と甘酢あんの両方に中華スープの素を混ぜ込めば、本格的な味わいに仕上がりますよ。半熟のとろとろ卵にあんをたっぷりかけていただきましょう。
3. たけのこ入り具だくさん天津飯
干ししいたけ、カニ缶、たけのこ、白ねぎが入った具だくさんなひと品です。お好みで魚介類や野菜を追加してもおいしくいただけますよ。中華風の甘酢あんには、しいたけの戻し汁を使うのがポイントです。最後に紅ショウガをのせて、メリハリのある見た目に仕上げましょう。
4. しょうが入り。簡単ふわとろ天津飯
かに玉にしょうがが入った、きりっとした味わいの大人向けの天津飯です。オイスターソースが効いた甘酢あんには、ダマにならないように最初に片栗粉も加えておくのがポイント。
あらかじめごはんを器に盛っておいて、半熟のとろとろ卵が完成したらすばやく盛り付けましょう。
5. カニカマだけでもOK。ふわふわ天津飯
具がカニカマだけでもおいしくいただける、ひとりご飯にぴったりなひと品。彩りを添えるグリンピースはなくてもOKです。卵は火を通し過ぎずにふわふわに仕上げて、甘めの甘酢あんをたっぷりかけていただきましょう。
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