ライター : Chinami_Sakamoto

フードライター

Photo by 坂本ちなみ

味は格別!おいしい季節の大根で自家製「切り干し大根」

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こんにちは。お野菜を愛してやまないお料理担当の坂本ちなみです。 これからのシーズンますますおいしくなる万能野菜「大根」。一年を通して食べられる食材ですが、それぞれの四季によって水分に増減があったり辛味があったり。そんな中、秋から冬にかけての大根は甘みが増して一年でもっともおいしい時期といわれています。 大根は、おでんなどの煮物から蒸し物、炒め物、漬物、おろし大根や乾物に至るまで幅広く調理できるのがうれしいところ。この記事では、そんなおいしい冬の大根を使った自家製切り干大根の作り方をお教えします。 といっても、単に切って干すだけですが(笑)。秋晴れの澄んだ空気の中で干す大根はどこか特別感があって、味も格別。ぜひみなさんもトライしてくださいね!

自家製の「切り干し大根」の作り方

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大きくてみずみずしい冬場の大根、水分が多く甘さが増してくるのがこの時期の特長です。水分が多い分、干すことで旨味や栄養がぎゅっと凝縮します。

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ではさっそく作っていきましょう。皮をむいて好みの大きさにカットするだけ!本当に簡単です。

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せっかくなので、用途によって使い分けられるよういろいろな形を作ってみました。でき上がっていく過程もまた、お料理の工程として楽しめます。

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日数を重ねるごとに水分が蒸発してそれらしい形に。お天気にもよりますが、大根と大根の間隔をあけて干すとできあがりが早くなります。 日がないところでは湿気を吸収してしまうので、日が沈む頃に一旦家の中に取り込んで、翌朝再び外に干します。

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上の画像は太めに切った大根です。約1週間でこんな感じに。お湯でさっと戻してお味噌汁の具材や煮物などに最適です。  扇型の切干大根は食べ応えがあるので、炒め物などのお肉の代わりにも使えます。

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こちらは、大根の皮ばかり集めて千切りにして干したもの。最初は3つのザルを使って広げて干していましたが、水分が蒸発するとかさが減るので、水分が飛んだあとは一つのザルにまとめました。通常販売されている切干大根に近い仕上がりになりました。 ※でき上がりの切り干し大根は、密閉できる袋に入れて出来るだけ空気を抜いて冷蔵庫で保存します。

長期保存もOK!たくさん作ってストックしよう

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自家製切り干し大根の作り方、いかがでしたか? 長期保存も可能ですし、干すことで栄養が凝縮、しかも簡単に作れると、うれしいこと尽くめですよね。ぜひこの機会にたくさん作ってストックしておいてくださいね。
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