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できあがりです!
表面が完全に乾き、卵黄の色自体も全体的に濃くなっています。卵臭さはそこまで感じず、ほんのりと香る程度。見た目はちょっぴり干しあんずのようですね。
薄くスライスするときは、スライサーを使うと便利ですよ。チーズ卸しがあればパルミジャーノのような感覚でおろしても使えます。
このままだと塩辛いので、料理にアレンジしてみましょう!
アレンジ①味付け不要! 「大根の和風カルパッチョ」
大根を薄くスライスし、皿にきれいに並べたら、薄くスライスした卵黄の塩漬けをオン!
仕上げにオリーブオイルと粗挽き黒胡椒を散らしたらおつまみにぴったりの大根カルパッチョのできあがりです。
塩気がある卵黄と大根を合わせて食べると、ビールや白ワインがさらにおいしく飲める、最高のおつまみになりますよ。
アレンジ②まるでからすみ!? 「なんちゃってからすみパスタ」
ゆでたパスタにオリーブオイルを絡め、仕上げにからすみ……ではなく塩漬けの卵黄をたっぷりと削った「なんちゃってからすみパスタ」です。
こうしてみると完全にからすみパスタですよね。香りこそカラスみっぽさがないものの、見た目や舌で溶ける感じはわりとからすみに近い印象です。
ただし、塩分が濃いのでかけすぎると塩辛くなります。量を調整しながら、かけすぎに注意してアレンジを楽しんでくださいね!
フェイクからすみでサプライズはいかが?
どこからどう見ても見た目はからすみそっくりにできあがりましたが、これは正真正銘、卵黄です。日本では高価なからすみですが、卵黄と塩だけでできるなら、サプライズ感もあってかなり面白いレシピだと思います。
ちょっぴり時間はかかりますが、気長に待ちながら漬けてみてくださいね。
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