ライター : きく

玉ねぎのスライス方法

1. 玉ねぎを半分に切る

皮を剥いたら、玉ねぎを縦半分に切ります。

2. 芯を取り除く

半分に切ったうちの片方を、根元が下に来るように置き、根元にVの字になるように包丁を入れて芯を切り落とします。

3. 切る

どんな料理に使うかによって切り方が変わります。ふたつの切り方をご紹介します。

繊維に沿って切る

  1. 半分に切った面を下にして、玉ねぎの端から繊維に沿って切ります。
  2. 火を通しても型崩れせず食感が残るので、炒め物や煮物、スープに向いた玉ねぎスライスができます。

繊維を断つように切る

  1. 繊維を断つように切ると、玉ねぎの辛味を抑えられ、食感もやわらかく仕上がります。
  2. サラダなどや和え物など、生でも食べやすくなります。

スライスした玉ねぎを「水にさらす」のは間違い!

スライスした玉ねぎは水につけておくという人も多いのではないでしょうか?これは玉ねぎの辛味をとったり、変色を防ぐために行われます。

しかし、じつはこのやり方では玉ねぎの辛味や旨味、そして栄養が水に流れ出てしまうので注意が必要です。特に新玉ねぎは辛味がないので、水にさらすとせっかくの旨味と栄養が失われるだけになってしまいます。

辛くない玉ねぎスライスは放置するだけ!

生で食べるときに気になる玉ねぎの辛味。「水にさらさないと辛味は抜けないのでは?」と考える人もいますよね。実は水にさらさなくても、玉ねぎスライスなら放置しておくだけで辛味が抜けるんです!これはカットした断面が空気にさらされ、辛味成分が弱まっていくため。

やり方は、スライスした玉ねぎを皿やバットに広げておくだけでOK♪全体に空気が満遍なく触れるように、玉ねぎが重ならないようにしたり、混ぜて15分ほど置いておけば完成です。

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