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下処理のコツ
里芋を選ぶときは、土が乾ききっていないものが鮮度の良い証拠。
洗って土を落としてしっかりと乾かすといったしっかりした下処理によって、ぬめりが出ずに皮をむく作業がスムーズになります。ころころとしたフォルムの多少の違いも煮っころがしの素朴さのひとつなので、飾りきりの必要もありません。
サイズが大きく異なる場合は、小さいサイズの里芋に合わせて2〜3等分に切っておくことで火の通りに差がなく仕上がります。
覚えて損なし!総菜屋さん風里芋の煮っころがしの作り方
里芋の煮っころがしは、筆者が小さな頃から大好きな料理のひとつ。艶やかな濃いめの色合いと、ほどよい素朴な風味も残して仕上げるのが我が家に伝わるおいしい煮っころがしの重要ポイントです。昔ながらのおふくろの味を、自分で作って両親にどうぞとお裾分けも喜ばれるはず。
下ゆでせずに仕上げた食感を味わえるのは、旬ならでは。ぜひ、お試しください♪
材料(4人分)
・里芋……580g(汚れと皮を取り除いて450g前後)
a. 醤油……40cc
a. 酒……40cc
a. 砂糖……大さじ3杯
b. 顆粒だし……小さじ1/2杯
b. 水……200cc
・本みりん……20cc
作り方
1. 鍋に里芋とa.を入れ中火で煮る
水気を切った里芋とa.を鍋に入れ中火にかけます。
調味料が煮立ってきたら、弱めの中火にして蜂蜜程度の硬さの煮汁(焦げる手前まで)になるまで、途中鍋を揺すって全体に絡めながら煮詰めていきます。
2. b.を加えて落し蓋をして煮る
調味料が煮詰まり全体に絡んだら水とだしを入れます。
落し蓋をして弱火〜弱めの中火で10分前後煮ます。
竹串がスッと刺さるまで煮ていきます。
3. 本みりんを加え煮て、火を止める
仕上げに本みりんを回しかけて中火で1〜2分煮てできあがりです。
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