あったか麺にレタスをオン!:レタスとあさりのフォー

アンチョビと和えたレタスのトッピングが、やさしい味のフォーに食感と塩味のアクセントを添えてくれます。最初は張りのある食感のレタスが、食べ進むうちにだんだんやわらかくなってフォーとなじみ、また別の味わいに。アンチョビ和えのレタスはそれだけで食べてもおいしいので、レタスが残った時にはおすすめです。

レタスとあさりのフォー

<材料>(2人分)

レタス……1/4個 アンチョビ……4フィレ あさり(砂抜きする)……80g A しょうが(スライス)……4枚 にんにく(チューブに入ったもの、またはすり下ろす)……小さじ1 ナンプラー……大さじ1 水……600ml 鶏がらスープの素……大さじ1 レモン汁……大さじ1/2 フォー……200g

<作り方>

1. レタスは食べやすい大きさに切り、粗みじん切りにしたアンチョビと合わせる。 2. 鍋にあさりとAを入れて火にかけ、あさりの貝を開く。 3. たっぷりの湯にフォーを入れて袋の表示通りに茹で、ざるに上げて水けを切る。 4. 器に3を入れ、2を注ぐ。 5. 1のレタスをのせる。
生で食べることが多いレタスですが、スープにしたりしゃぶしゃぶにしたり、いつもと違う食べ方をしたら、新しいおいしさに出合えるかもしれません。レタスを買ったら、ぜひ試してみてください。
尾田衣子さん 料理家。料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」主宰。大学卒業後、会社員として働きながら、ル・コルドン・ブルーの料理ディプロムを取得。その後、イタリアで家庭料理を学び帰国、料理教室を開講。雑誌、テレビなどのメディアでも活躍する。著書に『柑橘料理の本』(オーバーラップ)、『薬味食堂』(朝日新聞出版)、『あまったパンで魔法のレシピ』(世界文化社)など。
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