ライター : 永吉 みねこ

管理栄養士

おうちで本格「だし巻き卵」の作り方

Photo by Mineko Nagayoshi

だし巻き卵がジューシーに仕上がるのは普通の卵焼きよりも水分量が多いから。加えただしがじゅわーと広がって、しっとりふわふわな食感になっているのです!反対に水分量が少ないと普通の卵焼きに近くなってしまうので注意しましょう。 水分量が多い分ジューシーになりますが、その分テクニックも大切。水分が多いと型崩れが起きやすいので、丁寧に巻いていき最後に形を整える工程が必要です。今回はラップを使って簡単に形を整える方法をご紹介していきます。

材料(2人分)

Photo by Mineko Nagayoshi

  • 4個
  • だしの素 小さじ2杯
  • しょうゆ 大さじ1杯
  • みりん 大さじ1杯
  • サラダ油 大さじ1杯
  • 70cc

作り方

1.材料を混ぜる

ボウルに入っただし巻き卵の材料

Photo by Mineko Nagayoshi

ボウルに卵をわりほぐし、顆粒だし、しょうゆ、みりん、水を加えてよく混ぜる。

2.フライパンの準備をする

熱せられたフライパン

Photo by Mineko Nagayoshi

フライパンにサラダ油を薄くひき、中火にかけて温める。温まったら、濡らした布巾の上におき、いったん熱を冷ます。

3.卵液を入れる

フライパンに入っただし巻き卵

Photo by Mineko Nagayoshi

フライパンに卵液の1/4量を流し入れ弱火にかける。表面が乾くまで焼く。

4.生地を巻いていく

フライパンに入っただし巻き卵

Photo by Mineko Nagayoshi

はしを使い、奥から手前に巻いていく。

5.巻きを繰り返す

フライパンに入っただし巻き卵

Photo by Mineko Nagayoshi

巻いた卵をフライパンの奥に移動し、いったんフライパンを火からおろして濡れ布巾の上に置き、卵液の1/4を流し入れる。弱火にかけ表面が乾いたら奥から巻いていく。これをあと2回繰り返す。

6.ラップを使って成型する

ラップで巻かれただし巻き卵

Photo by Mineko Nagayoshi

でき上がっただし巻き卵をラップでくるみ、はしを輪ゴムでとめておく。15分程度おいてなじませてから切り分ける。

基本を覚えたらあとはアレンジを♪

1. めんつゆでお手軽に

めんつゆにはだし、しょうゆ、さらにみりんや砂糖など甘みも入っています。そのため1本で味をつけることができます!めんつゆのパッケージに煮物の用の薄め方が記載してあるのでその割合で薄めてたまごに加えましょう。

2. 白だしで本格派

白だしはめんつゆよりもだし感をより感じやすく本格的な味に仕上げることができます。めんつゆと同様、1本で味つけをすることが可能♪ こちらもパッケージに記載の薄め方を参考にしましょう!

3.甘めの味付けに

甘めの味付けがお好みであれば、みりんでなく砂糖を使うのがおすすめ!砂糖の方がよりダイレクトに甘みを味わうことができます。基本レシピで砂糖を使う場合は、小さじ1杯~1杯半が目安ですが、より甘めがお好みであれば増やしても大丈夫ですよ。

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