ごはんののせかた

酢飯をのせすぎると巻ききれず、パンクしてしまいます。うっすら海苔が透けて見える程度にし、慣れないうちほど手前と奥の海苔スペースも広めに取っておくと安心です。左右の端までしっかりのせてくださいね。 きゅうりの太さにもよりますが、1巻きあたり75gから80g程度が扱いやすい分量です。慣れてきたら100gくらいでも。 撮影したかっぱ巻きは太めのきゅうりを使用、酢飯の分量は1本当たり75g前後にしています。

巻きかた

手前から酢飯を巻きすごと持ち上げたら、ためらわずに向こう側の酢飯の際に着地させてください。1秒から2秒待ったら余っている端の海苔を外側に巻き付け、なじませましょう。 巻いている間は、きゅうりがはみ出してこないよう中指や薬指などでおさえておく必要があります。そのときに手に酢飯がくっついてくると作業をしにくくなるので、心配な方は手酢(水と酢を1:1で合わせたもの)を用意しておいてください。ただし水分が海苔にくっつくと縮んでしまうので気を付けましょう。

具材を追加でもっと楽しむ。かっぱ巻きのアレンジ5選

1. ひらひらフリルレタスが華やか「ツナマヨときゅうりのサラダ巻き寿司」

ツナマヨをプラスした、小さなお子さんから大人まで幅広く人気のひと品です。きゅうりとマヨネーズのコク、ツナの旨みとの相性の良さは、言うまでもありませんね♪ 巻き終わりにレタスがあると海苔がくっつきにくくなってしまうので、余分なところはちぎってしまうと作業がスムーズになります。

2. 文句なしのごちそう感「ウナギの巻き寿司」

市販の蒲焼きを使ってお手軽、だけども特別感いっぱいなウナギの巻き寿司です。こってり甘辛タレに脂の香ばしさ、きゅうりのさっぱり感との絶妙バランス……想像するだけで食欲がみなぎってきますね!おもてなしメニューにもピッタリ。

3. いつでも食べたい和の定番「梅きゅう巻き」

身近な食材を使っただけですが、しみじみ和食のおいしさを感じられそうな定番の組み合わせ。キュンと酸っぱい梅にハチミツとカツオ節を加え、甘さと旨みをプラスしているのがポイントです。朝ごはん、お弁当、おつまみにと、さまざまなシーンで活躍させられます。

4. ラップ使用で巻きすいらず「竹輪きゅうりのかっぱ巻き」

プリプリ、ポリポリ……と楽しい食感がクセになってしまいそうな、竹輪きゅうりのかっぱ巻きです。お弁当やおつまみでも人気の組み合わせなので、試してみない手はありません!大葉や梅を一緒に巻き込めば、さっぱりアレンジになります。

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