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これだけ覚えればOK!ハンバーグ作りの3つのポイント
ふっくら焼き上げたハンバーグにナイフを入れた瞬間、ジュワ~っと溢れ出してくるジューシーな肉汁。そんなシズル感いっぱいのハンバーグをおうちでも焼いてみたいと思いませんか?この記事ではまず、絶対におさえておきたいハンバーグ作りの3つのポイントから解説しましょう。
1. あめ色玉ねぎでコクアップ
ハンバーグ作りに欠かせないのが玉ねぎです。みじん切りにした玉ねぎは、加熱の具合で仕上がりの味わいが激変すると言われています。玉ねぎを生のまま肉ダネに混ぜる方法や、レンジでチンして混ぜる方法もありますが、玉ねぎの甘みやコクを楽しみたいなら、あめ色になるまでしっかり炒めるのがおすすめ♪
玉ねぎには辛み成分の硫黄化合物と、甘み成分の糖類が含まれています。加熱すればするほど辛み成分である硫黄化合物が揮発し、甘みだけが凝縮されるため、炒めた玉ねぎは甘くなるんですね。時間をかけてじっくり炒めてみましょう。
2. しっかりコネてジューシーに
ハンバーグ作りでもっとも重要なのが、しっかりと”コネる”ことです。そのときに注意してほしいポイントが2つあります。ひとつめは、ほかの材料を加える前に、塩だけを加えてしっかり混ぜること。粘りが出てジューシーに仕上がります。
ふたつめは、肉ダネの温度を上げないことです。コネていると手の温度で肉の脂がどんどん溶け出してしまうので、コネる直前まで肉ダネは冷蔵庫で冷やしておく、玉ねぎは完全に冷ましてから混ぜる、ボウルの下に氷水などを当てながらコネる、手を冷水で冷やしておく……などの工夫をするとよいでしょう。
3. 最初は中火、最後は弱火で蒸し焼きに
ハンバーグを切ったら中は生焼けだった……なんてことは避けたいですよね。上手に焼き上げるには、成型する際に、手の中で軽く投げるようにして空気を抜き、中央を軽くへこませてください。
そうしていざフライパンへ。最初は中火で片面にこんがりと焼き色をつけます。裏返したらフタをしてじっくり蒸し焼きに。そうすることによってハンバーグの中まで火が通り、肉汁を中にしっかり閉じ込めることができるんです。
肉汁じゅわ〜♪ 基本のハンバーグレシピ
旨味がぎゅっと詰まってとってもジューシーなハンバーグは、洋食屋さんの定番メニューでありながら、誰もがおうちで食べたことのある家庭料理でもあります。ここからは、肉汁たっぷりに仕上がる絶品ハンバーグの作り方をご紹介しましょう。
材料(2人分)
・合いびき肉……200g
・玉ねぎ……1/2個
・サラダ油(玉ねぎ用)……小さじ1杯
【肉ダネ用の材料】
・パン粉……20g
・牛乳……大さじ2杯
・卵……1個
・塩こしょう……少々
・ナツメグ……少々
・サラダ油(ハンバーグ用)……大さじ1杯
【ソース】
・ケチャップ……大さじ3杯
・ウスターソース……大さじ3杯
・バター……10g
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