ダイエット中は避けるべき飲み物3選

避けたい飲み物一覧

  1. 清涼飲料水
  2. 砂糖入りの紅茶やコーヒー
  3. スポーツドリンク
これらは、砂糖やぶどう糖液糖などが多く含まれる飲み物です。糖類を含む飲み物の摂り過ぎは、エネルギーの過剰摂取につながるおそれがあります。

また、意外と高糖質な飲み物のひとつにスポーツドリンクが挙げられます。スポーツドリンクに糖質が含まれるのは、小腸で素早く水分を吸収するためです。そのためスポーツをしないときに多く摂取すると、清涼飲料水と同様にエネルギーの過剰摂取につながりやすいとされていますよ。(※26)

ダイエット中の水分補給のポイント

ポイント

  1. 一日1,000~1,500mlを目安に飲む
  2. こまめに飲む
  3. 就寝や入浴の前後に意識して飲む
水をしっかり摂ることで、筋肉の維持や肌のうるおい保持、食べ過ぎ対策などが期待できます。明確な日本人における水の摂取量の基準は定まっていませんが、飲み水からの摂取は一日1,000~1,500mlとされているため、まずはこの量を目安に摂ってみてくださいね。

また、のどが渇く前のこまめな摂取も大切ですよ。就寝や入浴の前後、飲酒中などは水分が不足しやすいため、意識して飲むようにしてくださいね。(※2,4,26)

ダイエットと飲み物についてのQ&A

Q. コンビニで買えるダイエット向きの飲み物は?

A:ミネラルウォーターやルイボスティー、炭酸水などがおすすめです。

これらの飲料は、カフェインやカロリーがないためです。また、炭酸水は食事の前に飲むと食べ過ぎを抑える作用も期待できます。しかし食欲が増す場合もあるため、自分に合うかどうか試してから活用してくださいね。(※3,13,14,27,28)

Q. 脂肪の燃焼に役立つ飲み物はある?

A:緑茶やコーヒーには、内臓脂肪の低減作用が期待されています。

茶カテキンは、摂取した脂肪を効率よく燃焼させるといわれています。コーヒークロロゲン酸には、肝臓に運ばれた脂質や糖質を燃焼させるミトコンドリアの作用を活発にするはたらきが確認されていますよ。(※29)

Q. コーヒーにダイエット効果はある?

A:コーヒーに含まれるコーヒークロロゲン酸は、脂質代謝能力を高めて内臓脂肪を低減させる作用があると考えられています。

コーヒークロロゲン酸には脂質の取り込みをスムーズにしたり、余分な糖質の脂肪への再合成を抑えたりするはたらきが期待されるためです。

しかし、ミルクや砂糖が入っているコーヒーを飲み過ぎた場合、エネルギーの過剰摂取につながるおそれも。ブラックコーヒーを選ぶことをおすすめします。(※26,29)

Q. 豆乳にダイエット効果はある?

A:豆乳にはたんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富。選び方に気をつければダイエットの味方になってくれるでしょう。

豆乳には、調製豆乳と無調整豆乳があります。調製豆乳とは大豆豆乳液に植物油脂や砂糖、食塩などの調味料を加えたものを指します。無調整豆乳よりもカロリーは多くなるため、ダイエット中は無調整豆乳を選んでみてはいかがでしょうか。(※30,31,32)
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