ライター : きく

ここ数年、海外を転々、旅暮らし中のフリーライター。 30代女性向けメディアを中心に活動中。

水前寺菜(すいぜんじな)とは

葉の表が緑、裏が紫色の特徴あるお野菜「水前寺菜(スイゼンジナ)」。普段からよく食べるという人は少ないかもしれませんが、和え物や煮物、天ぷらなど、いろいろなお料理の食材として使うことができる食材なんです。 厚みがあってパリッとした質感の葉は、加熱するとやわらかくぬめりが出てくるのが特徴。キク科の植物ということで、春菊やそのほかの青菜のような独特の風味を感じられます。

別名「金時草」や「式部草」とも

東南アジア、中国を渡って日本に伝わった水前寺菜には、地域によって呼び方が異なります。主な産地のひとつである石川県金沢では別名「金時草(キンジソウ)」と呼ばれていて、この理由は、葉の裏の薄紫色が、金時芋の色によく似ているからだそう。 また、愛知県では「式部草(シキブソウ)」、沖縄では「ハンダマ」として、それぞれの地域で伝統的農作物として親しまれています。

水前寺菜の選び方と保存方法

おいしい水前寺菜の選び方

水前寺菜の選び方は、まずひとつひとつの葉が大きく、色鮮やかでツヤがあるものを選びましょう。葉の裏の紫色が濃いもの、また葉が多くついているものを選ぶと、たくさん水前寺菜を食べることができますよ。

上手な保存方法

ほかの葉もの野菜と同じく、乾燥させないように、濡れた新聞紙や保存袋に入れて冷蔵庫に立てておくと傷めずに保管できます。

水前寺菜の下ごしらえ方法

肉厚でパリッとした歯ごたえ、そして独特のぬめりがおいしい水前寺菜。食感やぬめりを残すためにも、下ごしらえはサッと短時間でゆでるのがおすすめです。

ゆで方

1. 水前寺菜を洗い、湯を沸かす

水前寺菜の葉を茎から切り離し、大きなものは食べやすいサイズにカットしましょう。お鍋に水を張り、2から3%の塩(1Lに対して30gほど)を入れて加熱します。
Photos:10枚
ザルに入れた水前寺菜
袋に入った金時草または水前寺菜
水前寺菜の葉の部分のアップ
まな板の上に置いた水前寺菜
水前寺菜のおひひたしのアップ
小鉢に入れた水前寺菜の和えもの
器に入れたたことはちみつのサラダ
白いお皿に入れた水前寺菜の白和え
お皿に盛りつけた水前寺菜の天ぷらとつゆ皿
和柄のお皿に入れた水前寺菜ロール
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