ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

ほうれん草とえのきのおひたしの基本レシピ

Photo by 稲吉永恵

調理時間 15
緑色のほうれん草と白色のえのきだけのコントラストが美しい「ほうれん草とえのきのおひたし」。白だしを使うことで味が決まりやすく、手軽に仕上げられます。おいしく作るコツは、歯ごたえが残る程度にゆでること。余熱でも火が通るため、ゆで時間に注意してくださいね。

材料(2〜3人分)

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コツ・ポイント

  1. えのきをゆでたお湯でほうれん草をゆでると、効率的かつ経済的です。どちらもゆですぎに注意して手際よく調理しましょう。
  2. ほうれん草は冷水にさらすことで色鮮やかになり、アクやえぐみを取り除くことができます。

作り方

1.えのきだけをカットする

根元を切ったえのきだけを半分にカットする様子

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えのきだけは根元を切り落として半分に切ります。
えのきだけをほぐす様子

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根元に近い部分を手でほぐします。

2.ほうれん草を洗う

十字に切り込みを入れたほうれん草

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ほうれん草の根元の硬い部分をカットし、包丁で十字に切り込みを入れます。切り込みを入れて洗うと、入り込んだ砂もきれいに取り除くことができますよ。
ほうれん草を洗う様子

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ほうれん草は根元に土が付いているため、きれいに洗います。茎と茎の間や根元に砂や汚れが入っているため、流水を当ててしっかり洗いましょう。

3.えのきだけをゆでる

えのきだけの根元のほうをゆでる様子

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鍋にお湯を沸かし、沸騰したらほぐした根元のほうを先に入れてゆでます。
えのきだけをゆでる様子

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15秒ほど経ったら残りを入れてサッと短時間ゆでます。
ざるにあげたゆでたえのきだけ

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火が通ったらざるにあげて、水気をよく切ります。

4.ほうれん草をゆでる

ほうれん草の根元をお湯に入れる様子

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えのきだけをゆでたお湯でほうれん草を根元からゆでます。
ほうれん草をゆでる様子

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根元を20秒ゆでたら葉の部分も入れて20〜30秒ほどゆでます。
冷水にさらしたほうれん草

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ゆであがったら、余熱でやわらかくならないようにすぐに冷水にさらします。冷めたらすぐに水からあげて水気を絞ります。
4〜5cmにカットしたほうれん草

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ほうれん草は4~5cmに切り分けます。

5.調味料で和えて完成

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ボウルに白だし、しょうゆを入れて混ぜ、3と4を和えれば完成です。

ほうれん草とえのきのアレンジレシピ10選

1. 白すりごまで簡単!ほうれん草とえのきの和え物

シンプルな味付けで作るこちらのごま和え。ごまが具材によく絡まって、香ばしい風味を感じます。しょうゆと砂糖でシンプルな味付けなので、素材の味を味わうことができますよ。やさしい味わいが箸休めにもなるひと品です。作り置きにしてお弁当や夕飯のおかずにもどうぞ!

2. 味わいさっぱり!えのきとほうれん草の梅肉和え

梅の酸味がアクセントになるレシピです。さっぱりとした味わいは、食欲のないにもおいしくいただけるひと品。梅のさわやかな香りで、リフレッシュできそうですね。いつものおひたしに飽きたら、ぜひ作ってみてください。お酒のおつまみとしてもぴったりです。

3. 韓国海苔を使って♪ ほうれん草とえのきのポン酢和え

えのきとほうれん草の和え物に、韓国海苔を加えてみましょう。しっとりとした海苔が具材によく絡みます。独特の塩気がアクセントになり、しっかりとした味わいになりますよ。味付けはポン酢でさっぱりとさせるので、こってりとした料理の付け合わせにぴったりな副菜です。

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