1. 水にこだわる

ふわふわのかき氷に大切なのは、実は「氷」そのもの!氷を作る水には、軟水の天然水を使うようにします。水道水ではカルキが入っているためおすすめできません。なんと天然水は層になっており、この層に沿うことで帯状の氷に削れ、ふわふわの食感に♪

2. 砂糖を加える

ふわふわな氷を作る際の裏ワザが、少量の砂糖を加えること。天然水1カップに対し、大さじ3杯の砂糖を加えて作ります。砂糖は凍りにくくなる性質があり、砂糖が水を包むことでゆっくりと凍っていくのです。

ゆっくり凍った氷は不純物が放出され、透明で溶けにくい氷に。この溶けにくい氷が次のポイントで大切になってきます。

3. 削る前に少し溶かす

忘れてならないのが、削りの工程です。かき氷器の刃が氷に入りやすいようにすることで、長い帯状の氷ができあがります。この帯が重なり、その隙間がふわふわの食感を生み出してくれるんです。

刃が入りやすくするために、氷を少し溶かしておくのがポイント。目安としては、氷の表面全体が濡れる程度。電子レンジで30秒加熱してから、3分ほど放置するときれいにできますよ。

削り方と盛り付けのポイント

帯状に削った氷を重ねて層を生み出すには、器を回しながら削るのがおすすめ。器を置いたままだとせっかくの帯が切れてしまい、隙間がなくなってしまいます。

また、最後までおいしくいただけるように、氷をある程度削って半分あたりまできたら、シロップをかけるようにしましょう。その上から氷を削り、重ねていきます。

ふわふわかき氷のいろいろな味にチャレンジ♪

お店でいただくふわふわかき氷がお家で再現できるとは、さっそく作ってみたくなった方も多いはず。すぐにでも実践できそうなポイントばかりですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

ふわふわの食感に加えて楽しみなのが、シロップやトッピングのチョイス♪ ご紹介のレシピを参考に、いろいろなテイストに挑戦してみましょう。アイスや白玉をのせ、トッピングでも楽しむのがおすすめですよ。

編集部のおすすめ