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ソーセージとハムの違い
ソーセージとハムは、原料・形状などが異なります。まずは原料。ひき肉に調味するソーセージに対し、ハムは塩漬けの豚肉を使用するとJASで定義されています。
また、ハムは骨付きやブロック、スライスなど種類によって形状がさまざま。大きさや太さに違いがあるものの、基本的な形が同じソーセージとは異なります。
なお、製法には共通点がありますよ。どちらも燻製または燻製せずに加熱や乾燥させて作ります。(※5,7)
また、ハムは骨付きやブロック、スライスなど種類によって形状がさまざま。大きさや太さに違いがあるものの、基本的な形が同じソーセージとは異なります。
なお、製法には共通点がありますよ。どちらも燻製または燻製せずに加熱や乾燥させて作ります。(※5,7)
そのほかのソーセージの特徴
ここでは、食卓にのぼる機会が多いソーセージの特徴を解説します。普段何気なく食べているソーセージにもさまざまな種類がありますよ。
ボロニアソーセージ
ボロニアソーセージの名前はイタリア・ボローニャ地方に由来します。ボローニャソーセージと呼ばれることも。イタリアでは「mortadèlla(モルタデッラ)」と表します。
JAS規格の定義は、太さ36mm以上または牛の腸を使用したもの。直径20cmほどの円柱状や角形のものが多く販売されています。
肉だねに粒こしょうやパプリカなどが混ぜ込まれているものもあり、目でも楽しめるのが特徴。キューブ状に切ってサラダに和えたり、スライスしてサンドイッチに挟んだりするのがおすすめです。(※5,8)
JAS規格の定義は、太さ36mm以上または牛の腸を使用したもの。直径20cmほどの円柱状や角形のものが多く販売されています。
肉だねに粒こしょうやパプリカなどが混ぜ込まれているものもあり、目でも楽しめるのが特徴。キューブ状に切ってサラダに和えたり、スライスしてサンドイッチに挟んだりするのがおすすめです。(※5,8)
リオナソーセージ
リオナソーセージは、フランス・リヨン地方が発祥のソーセージ。JAS規格では、ひき肉だねに野菜やチーズ、ベーコンやハムなどを混ぜ込んだもので、なおかつ内臓類を加えていないものと定義されています。
野菜の甘みやチーズのコク、ベーコンの旨みなどが一緒に味わえるのが特徴。スライスしてオードブルにすると食卓を華やかに演出できますよ。(※5,9)
野菜の甘みやチーズのコク、ベーコンの旨みなどが一緒に味わえるのが特徴。スライスしてオードブルにすると食卓を華やかに演出できますよ。(※5,9)
チョリソー
Chorizo(チョリソー)の発祥はスペインとポルトガルにあるイベリア半島です。豚のひき肉に塩や香辛料を混ぜてケーシングに詰め、自然乾燥させて作るのが特徴で、独特の赤色はパプリカパウダーによるもの。
日本では「辛いソーセージ」というイメージがありますが、スペインやポルトガルでは辛くないものが主流です。JASによる定義はなく、太さや大きさはさまざま。ドライソーセージならではの強い旨みは、ワインと相性抜群です。(※10)
日本では「辛いソーセージ」というイメージがありますが、スペインやポルトガルでは辛くないものが主流です。JASによる定義はなく、太さや大きさはさまざま。ドライソーセージならではの強い旨みは、ワインと相性抜群です。(※10)
ドライソーセージ
JAS規格では、ドライソーセージは加熱せずに乾燥させ、水分量を35%以下にしたものと定められています。
代表的なものは、お酒のお供として食べられるサラミ。通常のソーセージよりも水分量が少ないため、長期保存に向いていて、常温保存ができるものが多いです。
ほかにも、牛と豚の合い挽き肉で作るスパイシーなペパロニもドライソーセージのひとつ。塩気が強いため、ピザのトッピングにしたり、クラッカーにのせたりするのがおすすめです。(※5,11)
代表的なものは、お酒のお供として食べられるサラミ。通常のソーセージよりも水分量が少ないため、長期保存に向いていて、常温保存ができるものが多いです。
ほかにも、牛と豚の合い挽き肉で作るスパイシーなペパロニもドライソーセージのひとつ。塩気が強いため、ピザのトッピングにしたり、クラッカーにのせたりするのがおすすめです。(※5,11)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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