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ウニの旬はいつ?品種や産地で全然違う!
お寿司やお刺身、お店でいただいたり、スーパーでも見かけるウニですが、実は種類がとってもたくさんあるのをご存知でしょうか。ウニは品種や産地によってそれぞれ旬の時期が異なるので、一年をとおして楽しめる食品なんですよ。
旬のウニの特徴
ウニと聞いて思い浮かべるオレンジ色のものは、ウニの生殖巣です。雄の精巣部分と雌の卵巣部分がこれに当たります。ウニの旬は、産卵の2ヵ月前から産卵前まで。産卵期を控えた頃がいちばん身も大きく、雑味のない味わいで濃厚な旨みがいただけます。
春が旬のウニ
バフンウニ
旬の時期は3月から4月にかけて。よく聞く種類のウニですが、その見た目は一般的に思い浮かべるものとは違い、緑がかった色をしていてとても小さいのが特徴です。棘も短く、密集して生えています。甘みのある濃厚な旨みをもつウニですが、漁獲量が少なく、基本的に市場などでは取り引きされません。
主な産地
北海道の南端から九州にかけて幅広く生息するウニであり、主に日本海側で獲られています。韓国付近でも生息しており、輸入物も増えてきているようです。
夏が旬のウニ
エゾバフンウニ
旬は7月から8月の夏の時期。バフンウニと同じく、エゾバフンウニも緑色をしていて、棘は短く密集しています。成長すると大きさは10cmほど。身の濃いオレンジ色が特徴で、濃厚な味わいが楽しめます。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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