【レシピ②】プロが教えるアコーディオンサンドの作り方

【材料(バゲット1本分)】

バゲット…1本(または1/2本) ※必要なサンドイッチの量に合わせてご用意ください バター(室温に戻す)…適量 好みのサンドイッチの具材…適量

【作り方】

1. バゲットを半分に切り、切り込みを入れる
バゲットは1本のまま、もしくは1/2本の長さに切ります。まず上から底の手前まで、1cm幅で切り込みを入れます。
「上から切り込みを入れた面が、具材をはさむ部分になります。バゲットを切るときは、波刃包丁を大きく動かして包丁を入れると、つぶさずに切ることができますよ」
次にバゲットを手前に90度回転して左側の側面を上にし、同じく1cm幅で、底を1cmほど残すように切り込みを入れます。
再び上から底の手前まで、切り込みを入れます。
今度は、バゲットを奥側に90度回転させて右側の側面を上にし、同様に切り込みを入れます。
上記を繰り返し、ジャバラでかつ互い違いになるよう切り込みを入れたバゲットを作ります。
「横から切り込みを入れることで、ちぎりやすく食べやすいアコーディオンサンドになります」
2. バゲットにバターを塗る
1の上から切り込みを入れた面に、バターを塗ります。
「側面から切り込みを入れた面は、サンドイッチの外側のつまむ部分になるので、バターは塗りません」
3. 具材をはさむ
バターを塗った面に、好みのサンドイッチ用の具材をはさみます。
「バゲットの表面のみに切れ目を入れるだけだと、パンが開きにくく、具材があまりはさめません。互い違いの切り込みを入れることで、具材がはさみやすく、隣にはさむもの同士の味わいの相性を気にしないでもよくなります」
端から端まで具材をはさめば、アコーディオンサンドの完成です。
「今回はゆで卵とベーコン、あんずとトレビス、ハムときゅうり、チーズとミニトマト、スモークサーモンとパプリカ、ソーセージとグリーンカールの6セットの具材を、順番にはさみました。ポイントはパプリカやピクルスなどの食材を薄く切って、ぴょんと飛び出すようにはさむこと。見た目に動きが出て、かわいらしく仕上がります」

完成したアコーディオンサンドは、端からちぎって食べて!

できあがったアコーディオンサンドは、手で簡単にちぎれるので、切り分ける必要がありません。
「バゲットで作るアコーディオンサンドは重くないので、いろいろなものを食べたいパーティーシーンにぴったりです。具材は種類が多い方が見た目もカラフルで、味のバリエーションも楽しめます」
華やかで楽しいサンドイッチは、大人はもちろん、子どもにも喜ばれること間違いなし! ぜひ、お誕生日などの記念日に作ってみてください。
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