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あなたの家はどんなカレー?
幼い頃、多くの人が家で食べたであろう、カレーライス。
子どもだけでなくパパも喜ぶうえ、たくさん作っておけば翌日にも食べられて、アレンジ方法もたくさん。家族みんながハッピーになれる食卓の定番メニューですよね。
外食ではいろんな種類のカレーが食べられますが、みんな家ではどんなカレーを食べているのだろう……? ということで、macaroni編集部の料理好きメンバーに「家カレー」を作ってきてもらいました。
さっそく材料と簡単な作り方を、家カレーのエピソードといっしょにご紹介します。
1.「シェフの味をアレンジ!やさしい甘さのキーマカレー」
■紹介するスタッフ
元パティシエ、みんなの妹的ディレクター:といちゃん(20代)
■材料
玉ねぎ、にんじん、豚と牛の合挽き肉、たけのこ、しいたけ、トマト
■ルーと調味料
ジャワカレーの中辛、醤油、カレー粉、生姜、酒粕
「このカレーの特徴はお水を使用しないこと。参考にしたレシピはケチャップとお水を使用していましたが、トマトが大好きなので生のトマトを使っています。湯むきしてじっくり煮込み、ピューレ状にしたものを入れることで、自然な甘みになっておいしいんです。スパイスをたくさん使ったレシピでしたが、家庭でも作りやすいよう市販のルーを使っています。
また、いつもはお酒を少し入れているのですが、今回家にお酒がなかったので酒粕を少量入れました。酒粕は味に深みが出るので、いろんな料理に活用しています。トッピングは温玉が欠かせません!パクチーもおすすめです」
カレーのエピソード
「レストランで働いていたときにシェフが作ってくれたカレーを、自分なりにアレンジしたものです。カレーって今までそんなに好きな料理ではなかったのですが、シェフが作ってくれたキーマカレーを食べたときに衝撃を受け、レシピを教えてもらいました」
2.「お蕎麦屋さんの和風カレー」
■紹介するスタッフ
料理家として人気レシピも生み出すディレクター:ちゃんれい(20代)
■材料
新玉ねぎ、にんじん、ほうれん草
■ルーと調味料
S&Bのカレー粉、めんつゆ、など
「めんつゆを入れて和風テイストに仕上げます。野菜は大きく切っていないので、煮込む必要がなく、簡単に作れるのがいい!
カレールーはひとり暮らしだと中途半端に余りがちだけど、カレー粉を使うので思い立ったときにパパッと作れます。より和風に仕上げるために、生姜や長ねぎを入れたりすることもあります。大根を入れるのもおすすめ!」
カレーのエピソード
「このカレーは、地元のよく行くお蕎麦屋さんのカレーをまねたものです。そこのご主人に、ほうれん草は体にいいからたくさん入れるんだよ!とアドバイスをもらったので、いつもほうれん草はたっぷり入れています。
思い出のカレーと言えば、父の作る辛口カレー!私は辛いのがあまり得意ではないので、いつも牛乳を足して白くなったカレーを食べてました(笑)」
3.「母直伝!にんにく香るトムヤムカレー」
■紹介するスタッフ
うまい鮨を求めて日夜食べ歩くディレクター:もちこ(20代)
■材料
鶏もも肉、玉ねぎ、トマト缶
■ルーと調味料
スパイス(ターメリック、ガラムマサラ、粉唐辛子)、トムヤムペースト、ココナッツミルク、すりおろしにんにく、バター
「隠し味である『トムヤムペースト』のほのかな酸味とタイ風味がポイント。すりおろしにんにくと玉ねぎは、たーっぷり入れると甘みと香りが出ます。水を一切使わないかわりに、ココナッツミルクを加えることで濃厚な仕上がりに。スパイスの分量はとても適当なので、カレー粉を使ってもOKです。
なくてもいいけれど、最後バターをひとかけ入れると『うん、仕上げたな』という気分になりますよ(笑)。パクチーも抜群に合うので、好きな人はトッピングするのがおすすめ。ちなみに実家ではいつも自家製らっきょうを添えて食べますが、今回はみょうがの酢漬けで代用しました」
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