ライター : きく

梅酒の基本レシピ

ほどよいフルーティーな酸味を楽しむことができる果実酒「梅酒」。レストランで食前酒として出てきたり、お酒が余り飲めないという人も気軽に楽しめるお酒です。自宅で手作りしている人も意外にいるんですよ!お家で作ってみたいという人のために、初心者でも簡単に作ることができる、自家製梅酒の作り方を紹介します。

材料

・青梅...... 1kg ・氷砂糖...... 500g〜800g ・ホワイトリカー...... 1,800cc ・竹串...... 2〜3本 ・ビン(4L以上)...... 1個

作り方

1. ビンの煮沸消毒、しっかりと乾かす 2. 青梅を流水で洗う 3. 2Lほどのお水につけてアク抜きをする 4. 竹串でヘタを取る 5. 青梅の水分を拭き取る 6. 青梅と氷砂糖を交互にビンに入れていく 7. ホワイトリカーを梅酒ビンに注ぎ入れる 8. 梅酒が入ったビンを冷暗所で保管 9. 2ヶ月から1年ほど寝かせれば完成

梅の選び方

若い、青い青梅よりも、陽をたくさん浴びて赤色に染まった、クエン酸、ポリフェノールなど栄養分がたくさん詰まった熟した梅でつけるのがおすすめです。梅のほんのりとしたピンク色がついた梅酒が完成しますよ。 また、梅によって味わいも変わります。キリッとした味や、まろやかな味わいなど、梅の種類や時期によるので、どんな味がいいのかによって使い分けてみてください。

漬け込み期間の目安

だいたい2ヶ月から3ヶ月ほど漬け込むと、飲むことができるようになります。ちょうどいい期間は、1年から1年半と言われています。しかし、漬け込む期間が長くなればなるほど、梅酒にコクが出ておいしくなりますよ♪ 漬けた梅の種類によって、梅酒の色合いも変わります。味わいと同様に、色の変化を見るのも楽しみですね。

長期保存するためには

アルコール度数が高いホワイトリカーを使う梅酒には、賞味期限がありません。ですので、できる限りアルコール度数の高いホワイトリカーを用意しましょう。また、漬け込んでいる梅は1年から1年半を目安に取り出すといいですよ。余り長く漬け込んでしまうと、種の苦味までアルコールに移ってしまいます。 取り出した梅はドライフルーツにしたり、ペーストやジャムにしてアレンジできるので捨てたりせず、アレンジしてみてください。
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