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酢と生クリームでできる「酢バター」
酢と生クリーム。いっしょに使うことが少ない材料かと思いきや、この2つだけを使ってバターを作ることができるんです。
バターとはいえ、今回は固めすぎずとろっとしたクリームのようなテクスチャーに仕上げました。すこし塩を加えて、パンにつけて食べたり野菜のディップにしたりと、いろんなアレンジができます。
材料(小鉢1杯分)
穀物酢や純米酢の場合
・動物性生クリーム ... 100g
・酢 ... 小さじ2
フルーツビネガーの場合
・動物性生クリーム ... 100g
・お好きなフルーツビネガー ... 20ml
※生クリームは40%以上の脂肪分が高いものを使用してください
作り方(調理時間:3分 ※冷やす時間をのぞく)
① ペットボトルなどの密閉できる容器に、生クリームと酢を入れ、蓋をしっかり閉める。
② 約1分ほど、上下に振る。
③ 全体がまざり、振ってもシャバシャバと音がしなくなったら中身を確認。クリーム状になっていたらOKです。固形にしたい人は、固形と水分に完全に分かれるまで振り続けてください(5分ほどが目安)。
普通のバターよりも軽くて食べやすく、テクスチャーも柔らかいので塗りやすくて便利です。フルーツビネガーを使えばほんのり甘い香りがつきます。今回は家庭によくある穀物酢で作り、完成したバタークリームにひとつまみの塩を入れました。パンや野菜にディップしやすいので、いろんなお料理やドレッシングに使えます。
台湾の定番朝食「お手軽シェントウジャン(鹹豆漿)」
台湾がお好きなかたは見覚えがあるのではないでしょうか。台湾では朝食として毎日のように食べられているシェントウジャン(鹹豆漿)です。
ザーサイや干しエビが入っており、出汁の味がする温かい豆乳スープのようなものですが、酢のちからで豆乳がふわふわと分離しているのが特徴。本場では揚げパンをスープにつけていただきます。
材料
・豆乳 ... 300ml
・ザーサイ ... 5gほど
・白だし ... 大さじ1
・酢 ... 大さじ1.5
・かつおぶし ... お好みで
・ねぎ ... お好みで
・ラー油 ... お好みで
作り方(調理時間:10分)
① 器に、刻んだザーサイ・白だし・酢を入れる。
② お鍋で豆乳を沸かさないように温め、器にそそぐ。
③ ねぎ、ラー油、かつおぶしを好きなだけトッピングし、混ぜながら食べる。
スープを混ぜると、豆乳が徐々に固まってふわふわとした食感を味わえます。ふわふわもろもろにならない場合は、少し酢を足すとふんわり固まりはじめます。シェントゥジャンには干しエビやパクチーが使われることも多いですが、今回は身近で揃えやすい食材で作りました。ザーサイは味と食感のアクセントがよく、本場の味に近づけるために欠かせません!
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