ライター : 藤本さやか

栄養士

大好きなフルーツでダイエット

ビタミンや食物繊維などたくさんの栄養素を含んでいるフルーツですが、一方で糖質や果糖を多く摂りすぎてしまい、太る原因にもなります。

体型をキープしたい、体重維持または減量に努めるなら正しい食べ方、選び方で賢くフルーツダイエットをしてみませんか?(※1)

フルーツダイエットのやり方と注意事項

やり方

  1. 1日200gの果物を摂ろう
  2. 朝食もしくは間食として摂ろう
  3. 単品ダイエットはしない
  4. 加工品に注意

1日200gの果物を摂ろう

毎日を健やかに過ごすためには、バランスの良い食事が必要ですが、中でも果物は健康を支える重要な栄養源です。1日に200g程度摂ると良いと言われています。

みかんやキウイ、バナナだと2つで約200g、りんごや桃だと1個が相当量です。(※2)

朝食もしくは間食として摂ろう

朝食時に果物を食べると、果物の果糖がすぐにエネルギー源として利用されます。また、不足しがちな栄養素を補ってくれる果物は、空腹時に間食として摂るのもおすすめです。

なお、余分なエネルギーが蓄積されやすい夜に過剰摂取すると、太りやすくなってしまうので注意が必要です。(※2,3,4)

単品ダイエットはしない

リンゴダイエットや朝バナナダイエットなど、流行したダイエット方法は一時的な変化は見られるかもしれません。しかし、栄養バランスに偏りが出てしまい、長く続けると体へ悪影響を及ぼすおそれもあるので注意しましょう。(※5)

加工品に注意

ジャムや缶詰など砂糖を加えて加工している果物はカロリーが高く、砂糖を摂りすぎてしまう原因にもなります。ダイエット中は生のままのフルーツを食べるのがおすすめです。(※2)
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