【副菜・汁物】伝統を大切にする、春の香りの一品

3. 味わい深い。はまぐりのお吸い物

Photo by macaroni

はまぐりの旨みが凝縮するだしが、ちらし寿司のやさしい味わいを引き立てます。アクをていねいにすくうことで、澄んできれいな仕上りに。はまぐりは水から入れてじっくり加熱し、沸騰させないことが大事です。濁ってしまうのを防ぐほか、身をふっくらとさせますよ。

4. まろやかでほろ苦い。菜の花の白和え

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まろやかな和え衣とほろ苦い菜の花の味わいは、ちらし寿司の献立で箸休めにぴったりです。筆者は、木綿豆腐の水切り不足で、せっかくの菜の花の色がくすんでしまった経験があります。木綿豆腐はもちろん、菜の花もしっかり水切りをし、鮮やかに仕上げてくださいね。

5. 電子レンジでなめらかに。茶碗蒸し

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白だしのやさしい味わいが、ちらし寿司のおいしさを引き立てます。加熱時間の様子を見ながら余熱を利用して仕上げることがポイントですよ。蒸し器で作る場合は、沸騰して器を入れるあとは弱火が鉄則。あせらずゆっくり火を通すことで、つるっとなめらかな口当たりになりますよ。

【スタイル別】このまま使える!おすすめ献立セット3選

1. 受け継ぎたい。王道のひな祭り献立

【メニュー例】
ちらし寿司、さわらの西京焼き、菜の花の和え物、はまぐりのお吸い物

【ここがポイント!】
ちらし寿司と相性抜群の、ひな祭り定番メニュー。和食でまとめることで、より雰囲気が高まりますよ。味のメリハリがあるので、飽きずに最後まで食べられます。

【段取りアドバイス】
西京焼きは前日から下味に漬け込むことで、当日が楽になります。葉の花を水切りしている間にお吸い物を作り、できあがる直前で和え物を仕上げるとちょうど良いですよ。

2. 子供が笑顔になる、彩り豊かな献立

【メニュー例】
手まり寿司、野菜肉巻き、春キャベツの和え物、かきたま汁

【ここがポイント!】
明るい彩りとかわいい見た目にまとまるメニュー。甘辛く味付ける肉巻きは、お子さんが食べやすいのはもちろん、断面が食卓で映えますよ。かきたま汁は、手まり麩を使ったり、ぶぶあられをトッピングするとよりカラフルに。

メインにお肉がほしいときは塩麹唐揚げを合わせるのもおすすめです。冷めてもやわらかいので、小さなお子さんでも無理なく食べられます。

【段取りアドバイス】
手まり寿司を先に作りラップで包んでおけば、型崩れ防止になるうえ、ほかの調理ができてスムーズです。肉巻きの具材におすすめの、にんじんやアスパラガス、和え物にする春キャベツは、電子レンジを活用すると時短になりますよ。

3. お酒とともに楽しむ、大人の春献立

【メニュー例】
ばらちらし寿司、鶏の唐揚げ、わかめときゅうりの酢の物、しじみのお吸い物

【ここがポイント!】
具材盛りだくさんのばらちらし寿司はお酒が進みますよ。しっかり味付ける唐揚げと、後味さっぱりの酢の物のバランスが絶妙です。お吸い物は、とろろ昆布やすりおろししょうがをちょい足しする楽しみ方も。

お酒をゆっくり楽しむなら、箸休めに菜の花の白和えや茶碗蒸しを添えてみてはいかがでしょうか。だしの旨味や心地よい苦味が、お酒の席をより豊かにしてくれます。

【段取りアドバイス】
前日に鶏もも肉を下味に漬け込んだり、酢の物を作って冷蔵保存しておけば当日が楽に。お吸い物を作りながら唐揚げの仕上げにかかることで、できたてのおいしさとお酒を楽しめます。
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※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。

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