
ライター : suncatch
食生活アドバイザー / パンシェルジュベーシック
大阪市在住、大学生と高校生の子をもつ主婦ライターです。育児中に長期入院生活を経験したことで、「おうちごはん」を作る楽しさ、頑張りすぎずに「おいしく味わう」ことの大切さを実感…もっとみる
春菊のおひたしの基本レシピ
鍋物に入っている春菊が苦手……。そんな人もおいしく食べられる、苦味をおさえた「春菊のおひたし」レシピをご紹介します。ポイントは、葉のゆで時間を短くすること。では、シャキシャキおいしい「浸す」タイプのおひたしを作ってみましょう!
材料(2人分)
・春菊……1束(150g)
・塩……少々
・水……50cc
・醤油……小さじ2杯
・みりん……小さじ2杯
・和風だしの素……小さじ1/4杯
・かつお節……適量
作り方
1. 調味液を合わせる
水・醤油・だしの素・煮切りみりんをボウルに入れて混ぜます。(煮切りみりんは、みりんを耐熱カップに入れ、電子レンジで30秒ほど加熱し、アルコールを飛ばして作ります。)
2. 春菊をゆでる
鍋に水1リットル以上(分量外)を入れて中火にかけます。沸騰を待つ間に、冷水を入れたボウルを用意しておきましょう。沸騰したら鍋に塩少々を加え、春菊を根元から立てて入れ、茎の部分を30秒ゆでます。
菜箸で葉の部分をお湯の中に押し入れて、そのまま30秒ゆでます。
春菊を鍋から取り出し、冷水に浸けます。
3. 春菊を切って和える
春菊の茎をそろえて持ち、水気を軽く絞ります。根元の2cmから3cmを切り落し、残りを5cm幅に切ります。
春菊を手で軽く絞って余分な水気を切り、調味液の入ったボウルに加えます。菜箸で混ぜればできあがり。小鉢にこんもりと盛り付けて調味液をかけ、かつお節をのせましょう。
作るときのコツ
春菊はボウルに入れた水の中で振るようにして洗い、土を落としてからゆでましょう。長くゆでると食感が悪くなり、葉の部分の苦みが強くなります。茎だけで30秒、合計で1分の加熱が目安です。調味液が薄まらないよう、春菊の水気をしっかり絞ってから和えましょう。
お弁当用に、汁気の少ない和え物タイプを作りたい場合は、調味液の水の分量を減らしてください。
お弁当用に、汁気の少ない和え物タイプを作りたい場合は、調味液の水の分量を減らしてください。
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