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「コーングリッツ」とは
コーングリッツとは、乾燥させたとうもろこしの皮と胚芽を取り除いた胚乳部分のみを粒状に粉砕したものです。ほんのりと甘い味わいが特徴で、パンやマフィンの材料のほか、つぶつぶの形状を活かしてパン粉の代わりにも使われます。原料はそのほとんどが輸入されますが、製造は国内のメーカーでもおこなわれています。
主な原料と栄養素
原料となるとうもろこしは、私たちが普段いただくスイートコーンやポップコーンといったとうもろこしとは違い、「デントコーン」「フリントコーン」というものが使われています。100gあたりに含まれる栄養素は大部分が炭水化物で76.4g、そのほかたんぱく質8.2g、食物繊維2.4g、カリウム160mgなどとなっています。(※1)
コーンミールやコーンフラワーとの違い
種類 | コーングリッツ | コーンミール | コーンフラワー |
---|---|---|---|
粒子の大きさ | 粒が粗い | コーングリッツよりも粒が細かい | コーンミールよりも細かく粉状 |
主な用途 | (1)パン (2)マフィン (3)パン粉 | (1)パン (2)クッキー (3)揚げ物の衣 | (1)ドーナ (2)ホットケーキ (3)お好み焼き (4)天ぷら |
とうもろこしを原料とするよく似たものに、コーンミールやコーンフラワーがあります。
日本では水分値や、たんぱく質、食物繊維の含有量などに基準を定めて区別しています。見た目の違いとしては、コーングリッツの粒は粗く、コーンミールはコーングリッツに比べて粒が細かい、コーンフラワーは粉状となっているのが主な特徴です。
コーングリッツは、パンやマフィン、パン粉に使用されます。パンのほかにクッキーや揚げ物の衣として使用されるのは、コーンミールです。コーンフラワーは、ドーナツやホットケーキなどのスイーツやはもちろん、お好み焼きや天ぷらなど主食にも使用されます。
日本では水分値や、たんぱく質、食物繊維の含有量などに基準を定めて区別しています。見た目の違いとしては、コーングリッツの粒は粗く、コーンミールはコーングリッツに比べて粒が細かい、コーンフラワーは粉状となっているのが主な特徴です。
コーングリッツは、パンやマフィン、パン粉に使用されます。パンのほかにクッキーや揚げ物の衣として使用されるのは、コーンミールです。コーンフラワーは、ドーナツやホットケーキなどのスイーツやはもちろん、お好み焼きや天ぷらなど主食にも使用されます。
コーングリッツを使った人気レシピ10選
1. コーンブレッド
コーングリッツを使う料理と言えばパンが人気で、レシピが豊富です。とうもろこしのほんのりと甘い味わいが楽しめるので、朝食にはもちろん、おやつにもいいんですよ。ホールのスイートコーンを混ぜて焼くのもおすすめです。
2. 基本のイングリッシュマフィン
イングリッシュマフィンもコーングリッツが使われる定番のひと品です。成形したあと、表面にコーングリッツを付けることで、香りも食感もアップします。意外と簡単に作れるので、パン作り初心者さんにもおすすめですよ。
3. グリッツベーグル
モチモチっとした食感が女性に人気のベーグルでも、コーングリッツが楽しめますよ。口に含んだときのやわらかな甘みがポイント。焼きたての香りも格別です。そのままいただくのはもちろん、具材を挟んでベーグルサンドでもいただきましょう。
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