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雑穀米ダイエットの効果
効果
- 食物繊維が豊富で整腸作用がある
- 満腹感を得やすい
- 食後血糖値の上昇を抑えられる
- ビタミン・ミネラルが豊富で栄養バランスが整いやすい
食物繊維が豊富で整腸作用がある
雑穀米に使用される大麦やあわ、きびなどには食物繊維が多く含まれます。
特に大麦には米の約20倍の食物繊維が含まれていて、水溶性と不溶性のバランスが良いという特徴があります。どちらの食物繊維も、腸内でビフィズス菌などの善玉菌を増やして腸内環境を整えるのに役立ちます。
また、不溶性食物繊維は便のカサを増やして腸を刺激し、スムーズな排便を促します。(※1,2)
特に大麦には米の約20倍の食物繊維が含まれていて、水溶性と不溶性のバランスが良いという特徴があります。どちらの食物繊維も、腸内でビフィズス菌などの善玉菌を増やして腸内環境を整えるのに役立ちます。
また、不溶性食物繊維は便のカサを増やして腸を刺激し、スムーズな排便を促します。(※1,2)
満腹感を得やすい
口に入れた食べ物をゆっくりとよく噛んで食べると、満腹感を得られやすくなります。これは、食べ物を噛み砕くときに満腹中枢を興奮させる物質が分泌されて、「おなかがいっぱい」という信号が送られるためです。
食物繊維に富んだ雑穀の食感が楽しめる雑穀米は、白米に比べて噛み応えがあります。しっかり噛むことを意識すれば、食べ過ぎずに適量で満足できますよ。(※3)
食物繊維に富んだ雑穀の食感が楽しめる雑穀米は、白米に比べて噛み応えがあります。しっかり噛むことを意識すれば、食べ過ぎずに適量で満足できますよ。(※3)
食後血糖値の上昇を抑えられる
ごはんやパンなどの炭水化物が多い食品を食べると、消化吸収された糖がブドウ糖として血管内に取り込まれ、血糖値が上昇します。食後、血糖値が上昇するスピードを数値であらわしたものが「GI(グリセミック・インデックス)」です。
白米のGIは81なのに対し、雑穀米のGIは55と低い数値。食物繊維が多い雑穀米は食後血糖値の上昇がゆるやかで、血糖値を正常に保つ「インスリン」というホルモンの分泌が少なくなります。
インスリンは脂肪合成を高める作用があるので、ダイエットのためには白米よりも雑穀米のようなGI値の低い食品を選ぶといいでしょう。(※4,5)
白米のGIは81なのに対し、雑穀米のGIは55と低い数値。食物繊維が多い雑穀米は食後血糖値の上昇がゆるやかで、血糖値を正常に保つ「インスリン」というホルモンの分泌が少なくなります。
インスリンは脂肪合成を高める作用があるので、ダイエットのためには白米よりも雑穀米のようなGI値の低い食品を選ぶといいでしょう。(※4,5)
ビタミン・ミネラルが豊富で栄養バランスが整いやすい
雑穀米は白米に比べて、カルシウムや鉄などのミネラルや、ビタミンB群が豊富に含まれます。ミネラルやビタミンは、からだのはたらきを調整し、健康を維持するために欠かせない栄養素です。ほとんどが体内で作ることができないので、食事から摂取するのが大切。
雑穀米は、毎日の食事の栄養バランスを整えるのに役立ちますよ。(※6,7)
雑穀米は、毎日の食事の栄養バランスを整えるのに役立ちますよ。(※6,7)
雑穀米ダイエットのやり方
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。