ライター : ako0811

ポップオーバーの作り方

Photo by ako0811

ポップオーバーとは、エッグバターで作られるロールパンのこと。パンといっても発酵時間はなく生地をマフィン型などに流し込み高温で焼いたらすぐにでき上がります。 大きく膨らみシュークリームの皮のように中が空洞になります。外側はサクッと固めに仕上がる反面、中はしっとりもちっとした生地で食感が楽しめるのも魅力です。

材料(6個分)

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作るときのコツ

  1. ポップオーバー作りでは、膨らまない、もしくは膨らんだけれど取り出すとしぼんでしまった……という失敗談がよくあります。失敗しないコツは2つ。 まず、生地は常温もしくは人肌程度に温めて作りしっかり寝かせること。そして高温で焼き一気に膨らませてから温度を下げること。焼いている間は絶対に蓋をあけてはいけません。 この2点を守ればコロンと膨らんだかわいらしいポップオーバーができますよ。

作り方

1.粉と塩、砂糖を混ぜる

粉と砂糖、塩を泡だて器で混ぜる

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ボウルに薄力粉、塩、砂糖を入れてダマをなくすように泡だて器で混ぜ合わせます。

2.牛乳、バター、卵を混ぜる

牛乳、溶かしたバター、卵を混ぜ合わせる

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牛乳は人肌程度に温めます。溶かしたバターと卵、牛乳を滑らかになるまで混ぜ合わせます。

3.すべての生地を混ぜ合わせる

粉類に卵液を入れる

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粉のボウルに卵液を2回に分けて加えます。
卵液を2回に分けて加えている様子

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1回目はさっと混ぜ合わせ、2回目の卵液は全体が均一に滑らかな生地になるようにしっかり混ぜます。生地ができたら、室温で30分以上寝かせてなじませます。

4.型に流し入れる

生地をマフィン型に流しいれる

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マフィン型やカップを使います。型にはしっかり目にバターを塗っておきましょう。塗りが甘いと型にくっついてしまい取り出すのに苦労する場合も。 生地を型に均等に流し入れます。6つの型に分けると、約2cmくらいの高さになりますよ。

5.200度で30分、180度で10分焼く

オーブンの中で膨らむ様子

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オーブンは220度で予熱しておきます。200度に下げて型を入れて30分焼きます。オーブンに入れて10分ほどでぐんぐん膨らみますよ。30分経過したら180度に落としさらに10分焼きます。 ※焼いている間、オーブンは絶対に開けてはいけません。開けた瞬間にしぼんでしまいます。

6.オーブン室内に少し放置する

ポップオーバーの焼き上がり

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時間通りに焼けたら、オーブンの蓋を少し開け室内で10分ほど放置します。一気に温度が下がるとしぼむ可能性があるので徐々に下げていくと失敗がないでしょう。

7.お皿に盛り付けて完成

パン代わりにサラダなどと一緒に盛り付ける

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ほんのり塩気の効いたポップオーバーは朝食や軽食にぴったり。どんなおかずとも相性がよいので、お皿にサラダなどと一緒に盛り付けましょう。半分に割ってお好きな具材をのせてサンドイッチのようにして食べてもおいしいですよ。

ポップオーバーのおすすめの食べ方

1. 挟んでおいしい!サンドウィッチ

ポップオーバーはその形状から具材を挟みやすいのでサンドウィッチに最適なんです。塩気と甘味のあるパンは、どんな味付けにも合いますよ。こちらのレシピはポップオーバーを半分に割って下の空洞部分にクリームチーズを塗り、お好きな具材(サーモンやアボカド)などを挟んでいます。おうちで簡単カフェ気分ですね。

2. アイス入りモコモコポップオーバー

しっかりと膨らんだポップオーバーはまるでシュークリームのよう。なので、デザートとしても使えちゃいます。空洞部分にホイップクリームやお好みのフルーツをたっぷり入れて盛り付けたらおやつに最適ですね。外側はしっかりと固いので持ち運びにも便利。持ち寄りパーティにもおすすめです。

3. かぼちゃと水切りヨーグルトのポップオーバー

おやつ?おかず?どちらにでもいけるアレンジレシピです。マッシュしたかぼちゃを空洞部分に入れて水切りヨーグルトをたっぷりかけます。お腹にたまるおやつを食べさせたいときなど、とってもヘルシーなこちらのレシピはいかがでしょうか。ポップオーバーがカップの役割をしてくれるので見た目もかわいらしいですね。

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