ライター : mikA.K

簡単おいしい♪基本の型抜きクッキーのレシピ

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基本の型抜きクッキーのレシピをご紹介します。基本を押さえてしまえばアレンジ自由!粉の一部をお好きな材料に置き換えて作ることもできますよ。かわいい型で抜くのはもちろん、丸型で抜いてチョコペンなどでデコレーションしても◎

材料(大き目のクッキー22枚と小さめのクッキー67枚分)

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作るときのコツ

  1. 粉を加えたら切るように混ぜること。練ってしまうと食感が硬くなってしまいます。なかなか合わさらないように感じますが、根気よく混ぜることでまとまってきます。
  2. 型抜きするときにも注意が必要。何度もまとめて伸ばしてを繰り返していると生地がだれてしまいます。食感に影響する上に扱いづらくなってしまうので、やわらかくなってきたら冷凍庫か冷蔵庫に入れてあげると◎
  3. 生地量がとても多く感じますが、ラップで包んで冷凍することも可能です。冷凍保存で2週間から3週間は持つので、生地だけたくさん作って分けて焼いてもOK。

作り方

1.バターとたまごを室温に戻します。

やわらかいバター

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バターは指がスッと入るくらいのやわらかさまで室温に置きます。冬場など寒い場合は電子レンジに数十秒かけてやわらかくします。
溶いたたまごと泡だて器

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たまごはボウルに割り入れ、しっかり溶きほぐして、室温に戻しておきます。

2.バターと粉糖を混ぜ合わせます。

白っぽくなるまで混ぜたバターと泡だて器

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バターを泡だて器で軽くほぐしてから粉糖を加えます。白っぽくなるまでしっかりと混ぜ合わせましょう。そこにバニラオイルを加えて混ぜます。 バターが硬くて混ざりにくい場合、湯煎にかけて様子をみましょう。ゆるくなりすぎないように注意してください。

3.たまごを3回に分けて加えます。

白っぽくなるまで混ぜたバターと泡だて器、溶いたたまご

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室温に戻したたまごを3回に分けて加え、しっかりと混ぜましょう。よく混ざったらバニラオイルを加え、さらに混ぜましょう。 バターとたまごが分離しないように必ず分けて加え、その都度しっかりと混ぜましょう。

4.粉を振るい入れます。

粉と合わさったバターとゴムベラが入ったボウル

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薄力粉を振るい入れ、切るようにさっくりと混ぜましょう。粉っぽさがなくなってくるまで根気よく切るように混ぜましょう。

5.ラップに包んで冷蔵庫で休ませます。

ラップに包まれた生地とボウルに残った生地

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生地がまとまったら2等分に分けてラップで包み、冷蔵庫で1時間程休ませます。厚みを持たせてしまうと伸ばすときに大変なので、薄めに包みましょう。

6.生地を伸ばします。

伸ばしたクッキー生地とラップ、めん棒

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生地を2枚のラップで挟み、5mm程度の厚さに伸ばします。

7.お好きな型で抜いて焼きます。

抜いたクッキー生地と天板、クッキー型

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好きな形の型で抜きます。天板にのせ、170℃のオーブンで15分程度焼きます。きつね色に焼けたら網の上などで冷まし、完成です。 お使いのオーブンによって焼き時間に差が出ます。上記時間はあくまで目安にし、調整をしてください。

クッキー作りに必要な道具は?

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必要な道具はめん棒と抜き型とオーブンシート、粉ふるい、泡だて器やケーキクーラー。型抜きクッキーにこちらは必ずないとNG。凝った形の抜き型は製菓道具店などで購入しないとなりませんが、今では100円均一でも十分かわいい型が買えます。

あると便利な道具

あると便利なのはラップと5mm厚の添え木。ラップは生地を休ませたり伸ばすときにあると便利です。添え木は製菓材料店で、アクリルルーラーという名前で販売しています。こちらがあると均一な厚さに伸ばすことができるんです。本格的に始める方は持っていてもいいかもしれませんね。

クッキー作りのQ&A

クッキー生地の基本の配合は?

クッキーの配合比率は粉が100に対し、バター・砂糖が50、たまごが10~20がいいとされています。上記分量より少なく作りたい場合はここを意識して作ってもいいでしょう。また、レシピでは全卵を使用しましたが、卵黄だけで作っても◎

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