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19. 三大漬物のすぐき、千枚漬け、しば漬けが有名「漬物」
漬物は古代から保存食として作られ、奈良時代の文献にも漬物について残されています。今では普通に食べられる漬物ですが、平安時代にはごく一部の貴族のみが手に取れる高級品でした。
京都には三大漬物として、すぐき、千枚漬け、しば漬けがあり、「西利」「もり」「大安」など、漬物の有名店もたくさんあります。
すぐきは「酢茎」と書く、アブラナ科の植物。かぶのような白い根菜部分と葉を食します。千枚漬けは、聖護院かぶらを薄くスライスしたもの。鮮やかな赤紫色のしば漬けは、きゅうりやなす、みょうがなどが使われます。
京都には三大漬物として、すぐき、千枚漬け、しば漬けがあり、「西利」「もり」「大安」など、漬物の有名店もたくさんあります。
すぐきは「酢茎」と書く、アブラナ科の植物。かぶのような白い根菜部分と葉を食します。千枚漬けは、聖護院かぶらを薄くスライスしたもの。鮮やかな赤紫色のしば漬けは、きゅうりやなす、みょうがなどが使われます。
おすすめ店:村本重本店(河原町)
1832年創業の「村上重本店(むらかみじゅうほんてん)」は、創業当時から独自の製法で漬物を作り続ける老舗です。特に「千枚漬」はほかの店の味とはまったく違います。塩、重石、気候の変化に気を配った逸品です。
たっぷりの昆布と塩で漬けられた聖護院かぶらは、昆布の旨味とかぶらの甘さが特長。昆布のぬめりが、おいしさをとじこめているようです。
「白菜昆布漬」も、昆布のぬめりと旨味が溶け込み、やさしい甘さを味わえます。どちらも塩分が控えめなので、塩分を気にされる方にも喜ばれそうですよ。漬物は基本的に保存食なので、お土産にもぴったり♪
たっぷりの昆布と塩で漬けられた聖護院かぶらは、昆布の旨味とかぶらの甘さが特長。昆布のぬめりが、おいしさをとじこめているようです。
「白菜昆布漬」も、昆布のぬめりと旨味が溶け込み、やさしい甘さを味わえます。どちらも塩分が控えめなので、塩分を気にされる方にも喜ばれそうですよ。漬物は基本的に保存食なので、お土産にもぴったり♪
おすすめポイント
- 1832年創業の老舗漬物専門店
- 「千枚漬」や「白菜昆布漬」などはお土産にぴったり
20. 京都ならではのお土産「黒七味」
日本独自のスパイスの七味唐辛子は、江戸時代に誕生しました。江戸の「医者町」と呼ばれた日本橋薬研堀町で、漢方薬と生薬を組み合わせて売り出されたのがはじまりです。今も「薬味」と呼ばれるゆえんは、誕生したストーリーにあるようですね。
京都にも有名な七味唐辛子のお店がありますが、「原了郭(はらりょうかく)」の「黒七味」は京都の薬味として特別な存在です。料理だけでなく、和菓子の香りづけに使われることも珍しくありませんよ。
京都にも有名な七味唐辛子のお店がありますが、「原了郭(はらりょうかく)」の「黒七味」は京都の薬味として特別な存在です。料理だけでなく、和菓子の香りづけに使われることも珍しくありませんよ。
おすすめ店:原了郭 八条口店(京都駅)
深い辛さと味わいと旨味などが複雑に絡み合う「黒七味」は、祇園にある「原了郭」伝統の薬味です。白ごま、赤唐辛子、山椒、青のり、けしの実、黒ごま、おの実をから炒りし、丁寧に作られています。その「原了郭」の「黒七味」が、JR京都駅でも購入することができますよ。
「原了郭 八条口店」では、「黒七味」を使ったラーメンやカレーライスなどのお食事も楽しめます。「黒七味」の極上の香りを堪能してくださいね。
「原了郭 八条口店」では、「黒七味」を使ったラーメンやカレーライスなどのお食事も楽しめます。「黒七味」の極上の香りを堪能してくださいね。
おすすめポイント
- 辛さや旨味などが絶妙なバランスの「黒七味」が人気
- 「粉山椒」や「一味」などもお土産におすすめ
京都のおいしい名物グルメを食べて、新しい魅力を発見しよう
歴史の街・京都には、実にたくさんの名物グルメがあります。懐石料理やリーズナブルな料理、スイーツなど、ジャンルもさまざま。ぜひ、京都へ来たらグルメを楽しんでみてくださいね。
※記事の内容は、公開時点の情報です。記事公開後、メニュー内容や価格、店舗情報に変更がある場合があります。来店の際は、事前に店舗にご確認いただくようお願いします。
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