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温かいうちに召し上がれ♪
ポン酢に七味唐辛子を足したところに、やわらかくなったねぎと豚バラをつけて食べます。フライパンでこんがりと美しく焼き色が付いたねぎ……このメイラード反応の成せる焦げ目を見るたび、鍋の成功を感じてうれしくなります。
ねぎは驚くほどやわらかく、甘くジューシー!食べるほどに「ねぎってこんなにおいしかったっけ!? 」きっとそう思うはずです。
できたてはねぎの中心がトロトロで熱くなっているので、やけどしないように十分注意してください。
まわりに敷いた青い部分も、こんがりと香ばしく白い部分とは違う味わい。豚バラと白ねぎ・青ねぎを一緒に食べればまさに“ねぎまみれ”です!
豚バラの甘みと旨みがねぎと合わさって、本当に止まらないおいしさです。ただし、このあと〆を楽しみたければ、まわりの青い部分を少し残しておいてくださいね。
シメのお楽しみは…♪
軽くシメたいなら「グリーンオニオングラタンスープ」
「ねぎまみれ鍋でお腹いっぱい……」という方も、これならすんなりと楽しめるライトなシメが「グリーンオニオングラタンスープ」。
グリーンオニオン=長ねぎの旨みがギュッと詰まったスープは、なんとお湯とコンソメをプラスするだけで完成!チーズトーストをのせれば完璧です。
鍋に残ったねぎのエキスも残さず味わい尽くしましょう。
腹ぺこさんには「ねぎまみれパスタ」
ゆでたパスタを鍋の残ったフライパンに加えて軽く火にかけ、ポン酢と引き立てのブラックペッパーで和えた「ねぎまみれパスタ」。
ねぎのカリッと香ばしい部分と、豚バラの脂がやさしくパスタを包みます。余計な味付けのいらない、最高の旨みをまとったパスタなら、お腹いっぱいでもするする入っていきますよ。
「ねぎまみれ鍋」をおいしく作るコツ
その1. コーティングのフライパンを使うべし!
土鍋だと深すぎるのとねぎが焦げ付いてしまうので、コーティングが施されたフライパンを使うのがベスト。
今回は弦つきの浅鍋を使っています。直径20cmでねぎ3本がベストな分量です。
その2. 火加減は弱火にするべし!
強すぎるとねぎがやわらかくなるまえに焦げてしまいます。ねぎがしんなりといい状態になったら、火加減を強めて焦げ目を付けるくらいの気持ちでOKです。
途中ねぎを一本裏返して、煮え加減と焼き色をチェックしてくださいね。
その3. ねぎは太いものを選ぶべし!
ねぎはなるべく太く、サイズがそろったものを選びましょう。太いねぎには適度に水分が含まれていて、蒸し焼きで大切な役割を果たします。
青い部分がしんなりしていても捨てずに使いましょう。これまでないがしがちだった青い部分を「こんなにもおいしいなんて!」ときっと見直すはずです。
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