ライター : mau_naka

調理師 / 漢方コーディネーター / 発酵食品マイスター

生と乾燥の違い・使い分けは?

独特の清涼感ある香りが特徴のローズマリーは、もっとも古い歴史を持つハーブの一種。生のローズマリーは比較的香りがおだやかです。 濃い緑色が映えるので、料理の仕上げに添えたり、ドリンクを作るのに適しています。乾燥したものは特に香りが強く、ほかの食材と合わせた調理のほか、虫よけなどとしても重宝されます。

ローズマリーの使い方

生のローズマリー

軸付きのまま肉料理や魚料理の仕上げにトッピングとして使用するほか、熱湯で蒸らせば香りがよく立つので、紅茶などのドリンクに使うのもおすすめです。 また、お風呂に入れて使う方法もあります♪ レモングラスやラベンダーなど、ほかの香りのいいハーブと合わせたりするのもいいですね。

乾燥ローズマリー

料理の下処理で使う場合は香りが強いので、軸から葉だけを落として使います。肉や魚にもみ込んだり、つけだれに加えるなどするのが一般的です。 軸付きのままお肉を焼く際に加えたり、煮込み料理に使う方法もあります。オイルに漬け込んでハーブオイルにするのも人気です。

ローズマリーを使った肉・魚料理レシピ6選

1. チキンのローズマリーソテー

ローズマリーを使った料理は幅広く、さまざまなものに使われます。中でも多いのが、お肉やお魚に使う方法です。最初にご紹介するのは、鶏のソテーに使うレシピ。塩こしょうでソテーする際にローズマリーを加えることで、臭み消しにもなり、香りもよくなります。

2. 豚肉のローズマリーソテー

続いては厚切りのポークソテーと合わせたひと品。豚肉をソテーする際にローズマリーを一緒に焼くだけでなく、漬け込んでから仕上げるレシピです。濃厚な脂身も、ローズマリーの清涼感ある香りでさっぱりといただけますよ。

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