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バナナくらいの固さが目安
完了期では歯ぐきで噛んで食べるようになります。そのため、食材はバナナくらいの歯ぐきで噛める固さが目安です。
また、前歯でかじりとる練習をしてひと口量を覚えていきます。少し大きめに切って、持ちやすく食べやすい形状にしてあげましょう。(※1,2,4)
また、前歯でかじりとる練習をしてひと口量を覚えていきます。少し大きめに切って、持ちやすく食べやすい形状にしてあげましょう。(※1,2,4)
食事から栄養を摂るのがメイン
離乳食から栄養を摂るのがメインになります。母乳やミルクは、赤ちゃんの離乳食の進み具合によって与えましょう。母乳は欲しがるだけ、ミルクは食欲や成長に応じて与えます。
離乳食「完了期」ですが、「母乳やミルクを飲まなくなる時期」というわけではありません。(※1,2,4)
離乳食「完了期」ですが、「母乳やミルクを飲まなくなる時期」というわけではありません。(※1,2,4)
3回の離乳食で足りなさそうなら1~2回の補食を
一日3回の食事では足りない、1回に食べられる量が少ないなど、栄養が摂りきれていないような場合は、一日1~2回の補食を必要に応じて与えましょう。
補食にはお菓子を与えるのではなく、おにぎりや果物、いも類などを中心に足りない栄養を補うという意識で与えます。(※1,2)
補食にはお菓子を与えるのではなく、おにぎりや果物、いも類などを中心に足りない栄養を補うという意識で与えます。(※1,2)
手づかみのほか、スプーンやフォークなども使うように
積極的に手づかみ食べをおこなう時期です。やわらかく大きめにしてあげると食べやすいですよ。スプーンやフォークを使いたがるようなら与えてみましょう。うまく使えていないときはサポートして、自分で食べる練習をさせてあげてくださいね。(※1)
離乳食完了期の赤ちゃんにNGな食べ物はある?
食中毒の危険がある食べ物はNG
離乳食完了期の赤ちゃんには、食中毒の原因になりかねない生ものは与えないでください。赤ちゃんはまだ消化器官が未発達なため、生魚や魚卵、生卵などは離乳食から幼児期にかけては食べさせないようにしましょう。生ものは3歳を過ぎてから、新鮮なものを選ぶことが大切です。
また、1歳未満の赤ちゃんが完了食を食べる場合、乳児ボツリヌス症を発症するおそれがあるため、はちみつを使ってはいけません。(※2,3,5)
また、1歳未満の赤ちゃんが完了食を食べる場合、乳児ボツリヌス症を発症するおそれがあるため、はちみつを使ってはいけません。(※2,3,5)
のどにつまりやすい食べ物には注意が必要
ナッツ類や餅などののどに詰まる危険性があるものは与えないようにしましょう。ナッツ類は細かく砕いてあっても気管支に入り込むおそれがあります。
また、ぶどうやミニトマトなど、丸ごと飲み込んでしまうおそれがある食材にも注意が必要です。1粒をそのままではなく、必ずカットして与えるようにしましょう。(※2,3,5)
また、ぶどうやミニトマトなど、丸ごと飲み込んでしまうおそれがある食材にも注意が必要です。1粒をそのままではなく、必ずカットして与えるようにしましょう。(※2,3,5)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。