離乳食完了期はいつから?進め方は?管理栄養士ママのおすすめレシピ5選

離乳食の完了期。急成長する我が子を前に、「いつからなの?」「どうやって進めるの?」……わき出る疑問を抱えていませんか?完了期を迎える赤ちゃんの離乳食について、楽しみながら進める方法を管理栄養士ママが解説します!

2018年11月30日 更新

完了期に食べさせる量はどのくらい?

食事量の目安は次のとおり。(※出典1) 穀類   :軟飯90g〜ご飯80g 野菜・果物:40〜50g たんぱく質:魚(15〜20g)       肉(15〜20g)       豆腐(50〜55g)       全卵(1/2〜2/3個)       乳製品(100g) しかしながら、あくまで目安です。成長や発達は個人差が大きく画一的に進めていくのは好ましくありません。大人と同様に、赤ちゃんによって大食いの子もいれば、少食の子もいます。元気で体重も増えているなら食べたい量が適量と考えましょう。 赤ちゃんが十分に食べているかどうかは、成長の様子をよく見ることが大切です。母子手帳にも記載されている「成長曲線」のグラフに沿っているかどうかを確認しましょう。 体の大きさや発育には個人差があるので、小さいからダメ、大きいからダメなんていうことはありません。極端な成長曲線を描くことなく、その子のペースで順調に成長していれば特別不安になる必要はありませんよ!

献立のバランスを整えるコツ

栄養素の大部分を食事から摂るようになってきたら、献立のバランスも気にしてあげましょう。バランスというとむずかしく聞こえるかもしれませんが、次にご紹介する3つの栄養素をそろえるだけで簡単にバランスを整えることができます。 炭水化物:ご飯やパン、麺類など(パンや麺類は塩分が含まれているので注意) ビタミン、ミネラル:野菜、きのこ、果物など タンパク質:肉、魚、卵、大豆製品など(アレルギーをチェックしたものから順次) バランスを整える食事は大人も同じです。ご飯にメインのおかず、野菜料理をそろえることを心がけましょう。わざわざ別々につくるのは大変ですよね。大人の料理を味付けする前に取り分けるなど、ラクをすることも意識したいですね!

離乳食完了期の進め方

離乳食完了期を進めるにあたり、食事の内容はもちろん大切ですが、食べる環境を整えてあげることも重要な要素になります。ポイントをご紹介します。

「自分で食べたい」という欲求を育もう!

「自分で食べたい!」という意思が強くなるこの時期には、ぜひその意欲を尊重してあげたいところ。口へ詰め込みすぎたり、食べこぼしたりしながら、子どもはひと口量を覚えているのです。スプーンなどの食具を使いたがるのもこの時期ですが、まだまだ上手に使うことはできません。 「きれいに」「じょうずに」食べることは目的ではありません。たくさんこぼすし、たくさん汚す。それが子どもにとっては大切な学びになっているのです。(※出典1) 汚れが気になるママは、エプロンをつけたり、床に新聞紙やビニール袋を敷くなどして、汚れることにストレスを抱えなくてもいいような環境をあらかじめつくっておくことも大切です!ぜひ「きれいに」食べさせたい気持ちをグッとこらえて、子どもの意欲を伸ばしてあげてくださいね!

完了期の手づかみ食べは重要。どんどん手づかみさせてあげよう!

手づかみで子どもに食べさせると、テーブルも子どももぐちゃぐちゃに……。ついつい手が出てしまいがちなのですが、赤ちゃんにとって「手づかみ食べ」というのはとても重要なものなのです。食べ物を目で確かめて、手指でつかんで、口まで運び、口に入れる。手づかみ食べにより摂食機能が発達していくことで、その後、食器・食具が上手に使えるようになっていくのです。(※出典1) 手づかみ食べは子どもの発達に重要なもの。そのことを知ったうえで、十分に手づかみ食べをさせてあげてくださいね!

ママの笑顔で食事時間をもっと楽しくしよう!

栄養バランスはもちろん大切ですが、「食事は楽しい!」ということも伝えてあげたいですよね。一緒に食卓を囲んで楽しく食べたり、「おいしいね」「たくさん食べてすごいね」などポジティブな声かけをすることは、子どもの食べる意欲を伸ばすためには効果的です。 汚されたり、思ったように食べなかったり、好き嫌いがあったりとイライラする場面も増えてくる時期ですが、ちゃんと食べさせることよりも楽しさにフォーカスすることをオススメします。ママが笑顔であることが、赤ちゃんにとっては一番嬉しいのです。
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