目次
小見出しも全て表示
閉じる
お腹にやさしい食べ物を選ぶポイント
ポイント
- 食物繊維が少ない食品を選ぶ
- 脂質が少ない食品を選ぶ
- 冷たいものは避ける
- 辛いものや刺激の強いものは避ける
1. 食物繊維が少ない食品を選ぶ
胃の調子が悪いときは消化を良くするために食物繊維が少ない食べ物を選びましょう。野菜類では、ほうれん草、じゃがいも、にんじんなどは消化に負担がかかりづらくおすすめです。
反対に食物繊維が多いごぼうやたけのこなどの野菜は、消化に時間がかかります。また、きのこや海藻類も食物繊維が多く含まれているので、胃腸の調子が悪いときは控えてくださいね。(※1)
反対に食物繊維が多いごぼうやたけのこなどの野菜は、消化に時間がかかります。また、きのこや海藻類も食物繊維が多く含まれているので、胃腸の調子が悪いときは控えてくださいね。(※1)
2. 脂質が少ない食品を選ぶ
胃に負担をかけない、消化がスムーズな食事をするには、脂質が少ない食品を選ぶのがポイントです。食べ物が胃で消化されるのにかかる時間は平均2~3時間ほどですが、高脂質なものの場合は4~5時間かかります。
胃の調子が悪いときは、天ぷらやフライなどの揚げ物は避けてくださいね。また、バラ肉や、さば・うなぎなどの脂質が多く含まれる食品もなるべく控えましょう。(※1,2,3)
胃の調子が悪いときは、天ぷらやフライなどの揚げ物は避けてくださいね。また、バラ肉や、さば・うなぎなどの脂質が多く含まれる食品もなるべく控えましょう。(※1,2,3)
3. 冷たいものは避ける
10度以下の冷たいものを摂ると、胃酸の分泌を高めたり胃の粘膜を刺激するおそれがあります。どうしても冷たいものを食べたり飲んだりしたいときは、少量ずつ摂り入れる、口のなかで適温にしてから飲み込むなど、工夫をしてくださいね。(※1)
4. 辛いものや刺激の強いものは避ける
アルコール、コーヒー、炭酸飲料など刺激になるものは控えましょう。胃の粘膜が刺激され、胃に負担をかけてしまいます。
また、唐辛子やカレー粉などの香辛料や、にんにく・ニラなどの香味野菜は、胃の粘膜を刺激します。酸味が強いものや味が濃いものも刺激を与えるため注意が必要です。(※1,4)
また、唐辛子やカレー粉などの香辛料や、にんにく・ニラなどの香味野菜は、胃の粘膜を刺激します。酸味が強いものや味が濃いものも刺激を与えるため注意が必要です。(※1,4)
コンビニでも買える!お腹にやさしい食べ物一覧
主食系 | おかず系 | デザート系 |
---|---|---|
・うどん ・食パン ・おにぎり(鮭や昆布) ・レトルトのおかゆ ・鍋焼うどん ・卵のサンドイッチ | ・サラダチキン(プレーン) ・おでん(はんぺん、大根など) ・茶碗蒸し ・豆腐のみそ汁 ・納豆 | ・バナナ ・りんご ・桃の缶詰 ・ヨーグルト ・プリン ・ゼリー飲料 ・飲むヨーグルト |
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。