ライター : 白井シェル

フリーライター

ベトナム由来の平麺「フォー」とは

フォーとは、ベトナム料理の平たい米粉麺のこと。起源はよくわかっていませんが、フランス統治だった影響で、それまで牛肉を口にしなかったベトナム人が牛肉を食するきっかけになりました。

今はベトナムで高級レストランから街角の屋台までフォーが提供され、朝昼晩の3食すべてで食べられるほど、ベトナムの食生活に欠かせないものになっています。

自家製フォー麺の作り方

フォーを自宅でいただくなら、麺から手作りしてみてはいかがでしょうか?片栗粉に上新粉または米粉を加えて簡単に麺が作れるレシピです。出来上がるフォーはもちもちでつるつる。手作りで麺から作ると、愛着が湧いて一層おいしく感じられますよ。

フォー麺をゆでるポイント

生麺の場合

手作りで生のフォー麺をゆでる場合は、水戻しが不要です。お湯をたっぷりと沸かし、30秒~1分でさっとゆでます。ゆで上がったらザルにあげ、水でしっかりしめましょう。水で締めることで、麺にコシを加えることができます。

乾麺の場合

乾麺をゆでる場合は、水戻しが必要です。まず乾麺を水で洗って汚れを落とし、30分程度ぬるま湯に浸します。水戻しが完了したら、再度水で洗います。ゆでるときは生麺の場合と同じように、30秒~1分ゆで、流水でしめましょう。

フォーと相性バツグン!入れるとおいしい素材

定番の具材は鶏肉

ベトナム本場の定番といえば「フォー・ガー」。フォー・ガーは鶏肉が入っているフォーで、ささみや胸肉を使うとさっぱりといただくことができますよ。
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