作り方

1.ピーマンとししとうがらしをみじん切りにする

まな板のにのっているピーマンの種をとる様子

Photo by ako0811

ピーマンは洗って種を取り除きます。ししとうがらしは、お好みで種を残してもかまいません。硬いヘタ部分だけ切り取っておきましょう。辛めがお好きな方は、唐辛子の種も残したままにします。
フードプロセッサーでピーマンとししとうがらしをみじん切りにする様子

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フードプロセッサーに数回に分けて入れてみじん切りにします。フードプロセッサーがない場合は、5mm角のみじん切りにしてくださいね。
バットに入れたみじん切りのピーマンとししとうがらし

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左側がピーマン、右側がししとうがらしです。ししとうがらしは半分種を残しています。ピーマンは多めのほうがやわらかく仕上がり、独特の風味があっておいしいですよ。

2.調味料を加えて煮る

鍋にピーマン味噌の材料をすべて入れる

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鍋に食材と調味料すべての材料を入れます。軽く混ぜ合わせて全体をなじませます。
フライパンのアクをとっている様子

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中火で5分ほど煮るとアクが出てきます。丁寧にすくい取りましょう。アクを取ったら蓋をして極弱火でコトコト煮ます。

3.煮込む

ピーマン味噌を煮込んでいる様子

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90分ほど煮込んだ状態です。麹にしっかり水分が入りふっくらします。水分が減ってきますが、まだべチャッとしている状態。蓋を外し、水分を飛ばすように煮詰めていきます。
2時間煮込んで水分が飛んだピーマン味噌

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さらに15~30分煮込みます。だんだんと水分が飛び、つやが出て色も濃くなってきますよ。この状態になると焦げやすいので鍋から離れず絶えずかき混ぜるようにしてください。 サラサラだったピーマン味噌が塊に変化します。スプーンですくっても流れ落ちないくらいの固さになれば完成です。そのまま粗熱を取りましょう。

4.保存瓶に入れて完成♪

ピーマン味噌を透明の保存瓶に入れているところ

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粗熱が取れたら保存瓶に入れて冷蔵庫で保存しましょう。雑菌が入らないように、保存瓶は煮沸消毒してから使ってください。 砂糖を多く使い、水分を飛ばしているので冷蔵庫で保存すれば1ヶ月ほど使えます。

よくある質問

質問回答
1. ピーマン味噌とはどんなもの?岩手県の郷土料理。ピーマンを米麹やしょうゆ、砂糖、唐辛子などで煮詰めたもの
2. どうやって食べる?ごはんのお供や野菜のディップ。冷奴にのせたり納豆に混ぜるのもおすすめ
3. 冷蔵・冷凍保存方法と保存期間は?粗熱が取れたら煮沸消毒済みの保存瓶に入れて冷蔵庫で保存。保存期間は約1ヶ月
4. ピーマン味噌は冷凍できる?一度に食べる分量をラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍。保存期間は約3ヶ月
5. 辛いものが苦手な場合はどうする?ピーマンのみで作る。唐辛子を抜くか使う量を調節する
6. ピーマン味噌のアレンジレシピは?焼きおにぎりにのせる。肉や野菜炒めの味付け。田楽みそとして使う

ピーマン味噌があれば、毎日の料理楽々♪

常備しておくと便利な「ピーマン味噌」は、自然な甘さと旨みが味に深みを出してくれる米麹、そしてほのかな渋みが魅力です。ディップにも炒めものの隠し味にも幅広く活用できるんです。

あまり広く知らてていない岩手県のソウルフードをこの機会に作ってみませんか?たっぷり作ったら、小瓶に移してちょっとしたお届けものに良さそう。きっと話題になること間違いなしですよ。

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