ライター : mau_naka

調理師 / 漢方コーディネーター / 発酵食品マイスター

片栗粉で作る!「簡単わらびもちのレシピ」

Photo by とも花

調理時間 15
片栗粉や砂糖など、おうちにある材料で手軽に作れるわらびもちです。本わらび粉で作るものとは、味わいに多少の違いはありますが、もっちりぷるぷるの食感を楽しめますよ。氷水で冷やして、できたてをすぐにいただきましょう。きな粉や黒蜜をかけてどうぞ♪

材料(4人分)

Photo by とも花

  • 片栗粉 50g
  • 砂糖 大さじ3杯
  • 300cc
  • きな粉 適量
  • 黒蜜 適量

おいしく仕上げるためのコツ

  1. 水と混ぜる片栗粉は、そのまま放っておくと沈殿するので、火にかけたら絶えずかき混ぜるのがポイント。できあがったわらびもちは、氷水で手早く冷やしましょう。
  2. 冷蔵庫で冷やしてもおいしくいただけますが、長時間入れておくと食感が悪くなるので早めに食べてくださいね。

作り方

1.材料を混ぜる

ボウルの中でわらびもちの材料を泡だて器で混ぜている様子

Photo by とも花

片栗粉、砂糖、水をボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜます。

2.フライパンで加熱する

フライパンの中でわらびもちの材料を混ぜている様子

Photo by とも花

ボウルの中身をフライパンに移し、火にかけます。火加減は弱めの中火です。耐熱性のヘラで、絶えずかき混ぜながら加熱しましょう。
フライパンの中でわらびもちの材料が固まり始めている様子

Photo by とも花

ところどころ透明なかたまりが出てくるので、ヘラで全体をしっかりと混ぜます。底からこそげ取るようにして、なじませましょう。
フライパンの中で固まり始めたわらびもちの材料をゴムベラで混ぜている様子

Photo by とも花

全体に透明感が出てきたら、火を弱火にします。固まり始めると、あっという間に粘度が増してくるので、混ぜるには少々力が必要。焦げ付かないようにフライパンのフチに付いた部分もヘラでこそげ取ってくださいね。全体がひとまとまりになるように練り続けましょう。

3.火からおろす

フライパンの中でまとまりつつあるわらびもちをヘラで混ぜている様子

Photo by とも花

ムラがなくなり、透明感が増してきたら火からおろし、しばらく混ぜ続けます。
フライパンの中で透明感が増して、まとまったわらびもち

Photo by とも花

1分ほど練ると、余熱で透明感が増してきます。きれいにまとまったら、わらびもちのできあがりです。

4.氷水に入れる

氷水が入ったボウルにひたされたわらびもち

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氷水に入れて手早く冷まします。
わらびもちを手で握ってちぎる様子

Photo by とも花

氷水に入れてすぐは熱いですが、しばらくすると手で触れられるくらいに冷めます。ひと口大に手でちぎって、氷水の中で冷やしましょう。
きな粉の上におかれたわらびもち

Photo by とも花

わらびもちが適度に冷たくなったら水気をしっかり切り、きな粉の上に落とします。

5.盛り付ける

ガラスの皿に盛り付けられたわらびもち

Photo by とも花

わらびもちひとつひとつにきな粉をまぶして、器に盛り付けます。黒蜜をかけていただきましょう。

手作りわらびもちの和風アレンジレシピ3選

1. お手軽!ほうじ茶わらびもち

わらびもちは、簡単にさまざまなフレーバーで作ることができます。ほうじ茶で作れば、ほんのり香ばしい香りのするわらびもちの完成。ほうじ茶の色や風味が付いて、上品な仕上がりになりますよ。きな粉や黒蜜をたっぷりかけてめしあがれ。

2. 和スイーツといえばこの味。抹茶のわらびもち

あずきや練乳と、味・見た目ともに相性のよい抹茶わらびもちです。きな粉やあんこを添えていただくのもおすすめですが、緑色がきれいなので和風パフェやかき氷のトッピングにもGOOD。お好みに合わせていろいろ楽しめそうですね。

3. 材料3つ!ぷるぷる豆腐わらびもち

Photo by macaroni

舌触りがなめらかな絹豆腐を使うわらびもちは、もっちりやさしい味わいが特徴。基本のわらびもちと比べて、しっかり弾力を感じます。同じく大豆が原料であるきな粉と豆腐は、相性バッチリですよ。ひと口大に切り分けてきな粉をまぶしたら、黒蜜をたっぷりかけてどうぞ。

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